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Veritas Access 管理者ガイド

Last Published: 2018-10-26

Product(s): Access (7.4.2)

Platform: Linux

Active Directory (AD) への Veritas Access の参加

Veritas Access を Active directory (AD) に参加させるには

CIFS サーバーを停止するには、次のコマンドを入力します。
```
CIFS> server stop
```
ドメインを設定するには、次のコマンドを入力します。
```
CIFS> set domain accesstest-ad2.local
```
この例では、DNS ドメイン名の場合と同じになります。
これは、Active Directory のドメイン名です。
ドメインコントローラを設定するには、次のコマンドを入力します。
```
CIFS> set domaincontroller <IP address>
```
IP アドレスは、Active Directory ドメインコントローラの IP アドレスを指定できます。ただし、これは必須ではありません。DNS サーバーと Active Directory は異なるサーバー上で実行できるため、この IP アドレスは DNS サーバーの IP アドレスとは異なる場合があります。
ドメインユーザーを設定するには、次のコマンドを入力します。
```
CIFS> set domainuser newuser
```
これは、Active Directory ドメインに参加するために使用されるクレデンシャルのユーザーです。domainuser には Active Directory ドメインへのドメイン参加権限が必要です。domainuser が管理者である必要はありません。
CIFS セキュリティモードを設定するには、次のコマンドを入力します。
```
CIFS> set security ads
```
その他の CIFS セキュリティモードはローカルユーザーの user です。Active Directory を認証するには、ads CIFS セキュリティモードを使用します。
CIFS サーバーを起動するには、次のコマンドを入力します。
```
CIFS> server start
```
Veritas Access には、クラスタの時間と Active Directory ドメインコントローラの時間が表示されます。
NTP が正しく構成されている場合、時間にずれは生じません。
生じる場合は、NTP を正しく再設定する必要があります。
domainuser のパスワードを入力するよう求められます。