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Veritas Access 管理者ガイド

Last Published: 2018-10-26

Product(s): Access (7.4.2)

Platform: Linux

NSS ルックアップ順序の設定

NSS (ネームサービススイッチ) は、単一の構成の場所を提供する Veritas Access クラスタサービスです。このサービスにより、hosts、group、netgroups、passwd、shadow などのファイルのネットワーク情報に対するサービス (NIS や LDAP など) が特定されます。

たとえば、ホスト情報は NIS サーバーにある可能性があります。グループ情報は、LDAP データベースにある可能性があります。

NSS 設定は、Veritas Access クラスタがホスト、ユーザー、グループ、ネットグループの認証に使用する必要があるネットワークサービスを指定します。この設定は、複数のサービスがクエリーされる順序も指定します。

group、hosts、netgroups、passwd、shadow のすべてのファイルに対して NSS に設定されている現在の値を表示するには

group、hosts、netgroups、passwd、shadow のすべてのファイルに対して nsswitch に設定されている現在の値を表示するには
```
Network> nsswitch show
```

グループ項目の順序を変更するには

NSS ルックアップ順序を設定するには、次のように入力します。

Network> nsswitch conf {group|hosts|netgroups|passwd|shadow} 
value1 [[value2]] [[value3]] [[value4]]

group	group ファイルを選択します。
hosts	hosts ファイルを選択します。
netgroups	netgroups ファイルを選択します。
passwd	パスワードを選択します。
shadow	shadow ファイルを選択します。
value	次の値で次の NSS ルックアップ順序を指定します。 value1 (必須)- { files/nis/winbind/ldap } value2 (省略可能) - { files/nis/winbind/ldap } value3 (省略可能) - { files/nis/winbind/ldap } value4 (省略可能) - { files/nis/winbind/ldap }

例:

Network> nsswitch conf group nis files
Network> nsswitch show

DNS を選択するには、次のコマンドを使用する必要があります。

Network> nsswitch conf hosts