Veritas Access 管理者ガイド

連続レプリケーションを構成解除するには

1. レプリケーションを停止します。連続レプリケーションを無効にする前に、次のコマンドを使用してレプリケーションを停止する必要があります。

   Replication> continuous stop <fs_name>

   fs_name

   ファイルシステムを指定します。

   メモ:

   このコマンドは、ソースクラスタから実行する必要があります。

2. レプリケーションの状態を確認します。

   Replication> continuous status <fs_name>

   fs_name

   ファイルシステムの名前を指定します。

3. 連続レプリケーションを無効にします。ソースと宛先のクラスタから連続レプリケーションを有効にしたときにレプリケーション構成用に実行されたすべての構成が破棄されます。

   Replication> continuous disable <fs_name> <link_name>

   fs_name	ファイルシステムの名前を指定します。
   link_name	リンク名を指定します。

   メモ:

   このコマンドは、ソースクラスタから実行する必要があります。

4. 認証リンクを削除します。

   Replication> continuous config deauth <link_name>

   link_name

   リンク名を指定します。

   メモ:

   Replication> continuous config deauth コマンドは、ソースクラスタから実行する必要があります。このコマンドでは、宛先からソースのクラスタへのリンクを削除します。

5. ソースと宛先のクラスタからキーを削除します。

   Replication> continuous config del_keys <remote_console_ip>

   remote_console_ip

   リモートコンソールの IP アドレスを指定します。

6. ソースと宛先のクラスタからの連続サービスを停止します。

   Replication> continuous service stop

7. ソースと宛先のクラスタからレプリケーション IP のバインドを解除します。

   Replication> continuous config unbind <replication_ip>

   replication_ip

   レプリケーションの IP アドレスを指定します。