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Storage Foundation 8.0.2 管理者ガイド - Linux

Last Published: 2023-07-18

Product(s): InfoScale & Storage Foundation (8.0.2)

Platform: Linux

WORM フラグと関連するチェックポイント操作との互換性

操作と、対応するコマンドに最低限必要なパラメータ	互換性の説明
create fsckptadm [-vn[r \| R]uwt] create <checkpoint_name>	WORM フラグと保持期間を設定したチェックポイントの作成は、NOMOUNT フラグでサポートされます。-wt オプションは fsckptadm create コマンドの -u オプションと併用します。 WORM フラグを設定したチェックポイントの作成は、REMOVE フラグでサポートされます。REMOVE フラグが設定されているチェックポイントは、保持期間が切れないと削除されません。-wt オプションは fsckptadm create コマンドの -r オプションと併用します。 WORM フラグを設定したチェックポイントの作成は、NODATA フラグではサポートされません。外部プロセスによるデータまたはメタデータの変更は、WORM 対応チェックポイントでは許可されません。-wt オプションは、fsckptadm create コマンドの -n オプションとは併用できません。
createall fsckptadm [-vn[r \| R]u] createall <checkpoint_name> [-S <signature_value>] [-D <data_policy>] [-M <metadata_policy>] <mountpoint_name>	NOMOUNT フラグでは、WORM フラグと保持期間を設定したチェックポイントの複数のファイルシステムでの同時作成がサポートされます。-wt オプションは fsckptadm createall コマンドの -u オプションと併用します。 REMOVE フラグでは、WORM フラグを設定したチェックポイントの複数のファイルシステムでの作成がサポートされます。REMOVE フラグが設定されているチェックポイントは、保持期間が切れないと削除されません。-wt オプションは fsckptadm createall コマンドの -r オプションと併用します。 WORM フラグを設定したチェックポイントの複数のファイルシステムでの作成は、NODATA フラグではサポートされません。-wt オプションは fsckptadm createall コマンドの -n コマンドとは併用できません。
set fsckptadm [-vsf] set <nodata\|remove\|nomount\|worm> <checkpoint_name> <mountpoint_name>	NOMOUNT フラグと REMOVE フラグは、WORM フラグが設定されているチェックポイントに設定できます。その逆も同様です。 NODATA フラグは、WORM フラグが設定されているチェックポイントには設定できません。その逆も同様です。
clear fsckptadm [-v] clear <remove\|nomount> <checkpoint_name> <mountpoint_name>	一度チェックポイントに WORM フラグを設定すると、消去できません。
rename fsckptadm [-v] rename <old-checkpoint_name> <new_checkpoint_name> <mountpoint_name>	WORM 対応チェックポイントでは、名前変更操作はサポートされません。
remove fsckptadm [-vsf] remove <checkpoint_name> <mountpoint_name>	保持期間中は、WORM 対応チェックポイントで削除操作が失敗します。WORM 対応チェックポイントに保持期間が設定されていない場合、または保持期間が切れた場合は、削除できます。