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Veritas Access 管理者ガイド

Last Published: 2018-10-26

Product(s): Access (7.4.2)

Platform: Linux

圧縮ジョブのスケジュール設定

圧縮ジョブのスケジュール設定では、パターンベースおよび経過日数ベースで圧縮できます。

圧縮をスケジュール設定するには

スケジュール設定された圧縮を作成します。
```
Storage> compress schedule create new_scheduledurationmin \
[hour] [day_of_month] [month] [day_of_week] [node]
```
new_schedule は、スケジュールの名前です。
duration は、時間 (1 以上) で指定した期間です。
min は分です。
hour は時です。
day は日です。
month は月です。
day_of_week は曜日です。
node には、ノード名を指定するか、または「any」を使用できます。
指定したファイルシステムのスケジュールを開始します。
```
Storage> compress schedule start fs_nameschedule_nameresource_level algorithm
```
fs_name は、ファイルシステムの名前です。
schedule_name は、スケジュールの名前です。
resource_level は、low、medium、または high です。
algorithm は、ファイル圧縮アルゴリズムの強度 (1 から 9) です。たとえば、gzip-3 圧縮強度は "3" と指定します。
スケジュール設定された圧縮を表示します
```
Storage> compress schedule show new_schedule
```
(オプション) ファイルシステムのパターンを作成します。
```
Storage> compress pattern create fs_namepattern
```
pattern は、「,」で区切ったファイル名の拡張子です (例: *.arc,*.dbf,*.tmp)。
(オプション) ファイルシステムの変更経過日数ルールを作成します。
```
Storage> compress modage create fs_namemod_age
```
mod_age は、日数単位で指定した変更経過時間 (経過時間ベース) です。
手順「4」または「5」を実行した場合、ファイルシステムのスケジュール設定詳細を表示できます。
```
Storage> compress schedule list fs_name
```