Please enter search query.
Search <book_title>...
Veritas NetBackup™ Bare Metal Restore™ 管理者ガイド
Last Published:
2017-11-14
Product(s):
NetBackup (8.1)
- Bare Metal Restore の概要
- BMR の構成
- クライアントの保護
- リストア環境の設定
- 共有リソースツリー
- 共有リソースツリーの前提条件
- 共有リソースツリーの作成
- 共有リソースツリーの管理
- ブートメディアの管理
- クライアントのリストア
- Windows ドライバパッケージの管理
- クライアントおよび構成の管理
- BMR ブートサーバーの管理
- トラブルシューティング
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成に関する問題のトラブルシューティング
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成
- Bare Metal Restore アクティビティの監視
- 付録 A. NetBackup BMR 関連の付録
BMR の IPv6 サポート
Bare Metal Restore (BMR) は、IPv4 のみのネットワーク、IPv6 のみのネットワーク、または IPv4-IPv6 デュアルスタックネットワークを介して通信できるクライアントを保護します。 多くの NW ブートプロトコルは IPv6 チャネルではサポートされていないため、BMR のリカバリは IPv4 ネットワークでのみサポートされます。さらに、bmrsetupmaster コマンドで BMR データベースを構成するときは、BMR マスターサーバー IPv4 アドレスを有効にして、マスターサーバーのホスト名で解決できるようにする必要があります。bmrsetupmaster が正常に実行された後は、IPv6 アドレスを使う場合にのみ IPv4 アドレスを停止できます。
BMR のリストアの間、マスターサーバーとメディアサーバーは有効になっている IPv4 アドレスを必要とします。
例
bmrsetupmaster は、BMR マスターの IPv4 アドレスを解決する際、BMR データベースへのレコード作成中に失敗することがあります。BMR データベースの作成に失敗するため、BMR マスターは機能しません。
この問題を解決するには、bmrsetupmaster コマンドを実行する前に、マスターサーバーの IPv4 ベースの IP が有効になっていて、NetBackup マスターサーバーの名前で解決できることを確認してください。
BMR のバックアップは IPv6 ネットワークチャネルでサポートされますが、BMR のリストアは IPv4 チャネルでのみ正常に実行されることに注意してください。