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Veritas NetBackup™ Bare Metal Restore™ 管理者ガイド
Last Published:
2017-11-14
Product(s):
NetBackup (8.1)
- Bare Metal Restore の概要
- BMR の構成
- クライアントの保護
- リストア環境の設定
- 共有リソースツリー
- 共有リソースツリーの前提条件
- 共有リソースツリーの作成
- 共有リソースツリーの管理
- ブートメディアの管理
- クライアントのリストア
- Windows ドライバパッケージの管理
- クライアントおよび構成の管理
- BMR ブートサーバーの管理
- トラブルシューティング
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成に関する問題のトラブルシューティング
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成
- Bare Metal Restore アクティビティの監視
- 付録 A. NetBackup BMR 関連の付録
ブートサーバーについて
ブートサーバーは、システムリカバリや共有リソースツリー (SRT) などシステムリカバリの必要なリソースを含む、保護対象のクライアントの再構築に必要な環境を提供します。ブートサーバーは、リストアに先立ってネットワークブートを実行するときにクライアントシステムのブートに使用するリソースも提供します。
この一時的なオペレーティングシステム環境は、NetBackup-BMR の言語で SRT または共有リソースツリー (Shared Resource Tree) と呼ばれます。この環境を作成およびホストする際は、ホストのオペレーティングシステム固有の必要条件と NetBackup-BMR 固有の必要条件に従う必要があります。 SRT は OS ファイル、NetBackup クライアントソフトウェア、Veritas Volume Manager のようなその他の必須ソフトウェアの集合です。SRT はクライアントのイメージではありません。単一の SRT は、複数のクライアントをリカバリするために使うことができます。SRT の作成や変更に必要な操作の多くはターゲットホストのオペレーティングシステムに依存します。そのため、NetBackup-BMR には、リカバリするホストと同じオペレーティングシステムのブートサーバーが必要になります。
ブートサーバーソフトウェアは、NetBackup インストールメディアからインストールします。
BMR ブートサーバーを含む一般的な配置は、次のように表示されます。
BMR ブートサーバーの設定について詳しくは「BMR の設定」の章を参照してください。