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Veritas NetBackup™ Bare Metal Restore™ 管理者ガイド
Last Published:
2017-11-14
Product(s):
NetBackup (8.1)
- Bare Metal Restore の概要
- BMR の構成
- クライアントの保護
- リストア環境の設定
- 共有リソースツリー
- 共有リソースツリーの前提条件
- 共有リソースツリーの作成
- 共有リソースツリーの管理
- ブートメディアの管理
- クライアントのリストア
- Windows ドライバパッケージの管理
- クライアントおよび構成の管理
- BMR ブートサーバーの管理
- トラブルシューティング
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成に関する問題のトラブルシューティング
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成
- Bare Metal Restore アクティビティの監視
- 付録 A. NetBackup BMR 関連の付録
ネットワークブートによる Solaris クライアントのリストア
メモ:
NetBackup アクセス制御を使っている環境では、クライアントファイルをリストアするときに適切なクレデンシャルを入力するように求められます。
Solaris クライアントをネットワークブートする場合、BMR には次が必要です。
PXE (Solaris-x64 プラットフォームベースのクライアントリカバリの場合)
DHCP
TFTP
NFS
必須のネットワークサービス構成の詳細については、
BMR ブートサーバーに対するネットワークサービスの設定を参照してください。
Solaris システムのリストアには、クライアントに正しい BMR ブートサーバーを指示するネットワークデバイスの名前が必要です。
ネットワークブート手順を実行したら、残りのリストア処理は自動的に行われるため、手動の操作は必要ありません。リストアが終了し、クライアントが自動的に再ブートすると、完全にリストアされています。
ネットワークブートで Solaris クライアントをリストアする方法
- クライアントのリストアを準備します。
- BMR Solaris ブートサーバーで実行されているものを除き、他の DHCP サービスが同じサブネットで動作していないこと確認してください。 そうでない場合、クライアント DHCP ブートの要求は、意図しない DHCP サーバーに送信され、ネットワークブートが失敗する可能性があります。
メモ:
これは、最初の DHCP 応答エラーによりネットワークブート処理が停止されてしまうという DHCP と PXE ブートプロトコルの制限事項です。 このため、実行中のブートサーバーでは、Solaris DHCP サービスのみを保持することを推奨します。
- リストアするクライアントをブートします。
- # を使ってブート処理を終了します。sc> プロンプトに戻り、[OK]プロンプトを取得するために sc> プロンプトから break コマンドを送信する コマンド。
- 次のコマンドを入力してネットワークブートを開始します
(net[id] は BMR ブートサーバーを指すデバイスです): boot net[id] ([id] は 1、2、3 のインターフェースカードです)。
- 次のコマンドを入力してネットワークブートを開始します (net[id] は BMR ブートサーバーを指すデバイスです): boot net[id] (id は 1、2、3 のインターフェースカードです)。