Veritas NetBackup™ Bare Metal Restore™ 管理者ガイド
- Bare Metal Restore の概要
- BMR の構成
- クライアントの保護
- リストア環境の設定
- 共有リソースツリー
- 共有リソースツリーの前提条件
- 共有リソースツリーの作成
- 共有リソースツリーの管理
- ブートメディアの管理
- クライアントのリストア
- Windows ドライバパッケージの管理
- クライアントおよび構成の管理
- BMR ブートサーバーの管理
- トラブルシューティング
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成に関する問題のトラブルシューティング
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成
- Bare Metal Restore アクティビティの監視
- 付録 A. NetBackup BMR 関連の付録
SRT の領域要件
このセクションでは、各種のプラットフォームと設定に関して特定の SRT のおおよその領域要件を示します。
表: SRT の領域要件 に、SRT のおおよその領域要件を示します。
表: SRT の領域要件
オペレーティングシステム | NetBackup エラーデータベースログエントリのバージョン | VxVM がない場合の SRT のサイズ(概算) | VxVM がある場合の SRT のサイズ(概算) | SFW がない場合の SRT のサイズ(概算) | |
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Windows 2008 64 ビット | 7.6.x 以降 | なし | なし | 420 MB | |
Windows Server 2008 R2 | 7.6.x 以降 | なし | なし | 420 MB* | |
Windows 2012 | 7.6.x 以降 | なし | なし | 420 MB* | |
Windows Server 2012 R2 | 7.6.x 以降 | なし | なし | 420 MB* | |
RHEL 6 | 7.6.x 以降 | 420 MB | なし | なし | |
SLES11 | 7.6.x 以降 | 375 MB | なし | なし | |
Solaris 64 ビット | 7.6.x 以降 | 500 MB | 1 GB | なし | |
Solaris Sparc | 7.6.x 以降 | 500 MB | 1 GB | なし | |
AIX 7.1 | 7.6.x 以降 | 2.1 GB | 2.2 GB | なし | |
AIX 6.1 TL6 SP1 | 7.6.x 以降 | 2.5 GB | 2.6 GB | なし | |
HPUX 11.31 | 7.6.x 以降 | 2.93 GB | 3.9 GB | なし |
メモ:
BMR 7.6.x 以降のブートサーバーでの新しいレガシー SRT の作成はサポートされていません。
* SRT はエクスポート時にこれらのサイズを超える約 640 MB が必要となります。 また、SRT をエクスポートまたはインポートできるようにするには、 C:\ ドライブで最小 1.4 GB の追加領域が必要になります。この領域は、インポート/エクスポート処理が完了し、SRT がターゲットの場所に正常にインポートまたはエクスポートされるまで一時ストレージとして機能するためです。