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Veritas NetBackup™ Bare Metal Restore™ 管理者ガイド
Last Published:
2017-11-14
Product(s):
NetBackup (8.1)
- Bare Metal Restore の概要
- BMR の構成
- クライアントの保護
- リストア環境の設定
- 共有リソースツリー
- 共有リソースツリーの前提条件
- 共有リソースツリーの作成
- 共有リソースツリーの管理
- ブートメディアの管理
- クライアントのリストア
- Windows ドライバパッケージの管理
- クライアントおよび構成の管理
- BMR ブートサーバーの管理
- トラブルシューティング
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成に関する問題のトラブルシューティング
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成
- Bare Metal Restore アクティビティの監視
- 付録 A. NetBackup BMR 関連の付録
BMR における Linux のネイティブマルチパスのサポート
データストレージドメインにおけるマルチパスは、サーバーが複数の物理パスを使って (接続用のバス、コントローラ、スイッチ、ブリッジデバイスを介して) その大容量記憶装置デバイスと通信する機能です。マルチパスはパスのエラーを防止しますが、特定のストレージデバイスのエラーは防止しません。マルチパス接続を使うもう 1 つの利点は、負荷分散によってスループットが向上している点です。NetBackup BMR 7.5 以前のバージョンでは、EMC Powerpath ソリューションをサポートしていました。ただしプラットフォームに依存しない技法であるネイティブマルチパスへの需要に応えるために、NetBackup BMR では、BMR バージョン 7.5 以降の Linux プラットフォームにおいてネイティブマルチパスのサポートを導入しました。
システム管理者がクライアントシステムで Linux のネイティブマルチパスを構成すると、BMR 側ではネイティブマルチパスを有効にするために追加のインストール、アンインストール、構成手順を実行する必要はありません。ネイティブマルチパス機能は、すでに BMR 7.5 と統合されています。
マルチパス環境での一般的な BMR のサポートについて詳しくは、BMR によるマルチパス環境のサポートを参照してください。