Veritas NetBackup™ Bare Metal Restore™ 管理者ガイド
- Bare Metal Restore の概要
- BMR の構成
- クライアントの保護
- リストア環境の設定
- 共有リソースツリー
- 共有リソースツリーの前提条件
- 共有リソースツリーの作成
- 共有リソースツリーの管理
- ブートメディアの管理
- クライアントのリストア
- Windows ドライバパッケージの管理
- クライアントおよび構成の管理
- BMR ブートサーバーの管理
- トラブルシューティング
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成に関する問題のトラブルシューティング
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成
- Bare Metal Restore アクティビティの監視
- 付録 A. NetBackup BMR 関連の付録
BMR ログ
BMR によって生成されたメッセージを表示して、BMR のアクティビティを監視することができます。
BMR アクティビティログファイルは、マスターサーバーの次のディレクトリに格納されます。
/usr/openv/logs ディレクトリ (UNIX および Linux の場合)
install_path\NetBackup\logs フォルダ (Windows の場合)
BMR では、ログファイルの名前に標準化された形式を使用します。
次にログファイル名の例を示します。
51216-119-3892578826-050225-0000000000.log
次に、この例のログファイル名の構成要素を示します。
51216 は、NetBackup のプロダクト ID です。
119 は、このログを書き込んだプロセス (Bare Metal Restore マスターまたはブートサーバーサービスである bmrd または bmrbd) のオリジネータ ID です。
3892578826 は、このログを作成したホストの 10 進数の ID です。
050225 は、YYMMDD 形式の日付です。
0000000000 は、ログファイルのインスタンスを示すローテーション番号です。このオリジネータで、ログファイルが最大サイズに達し、新しいログファイルが作成されると、ファイルローテーション番号が 1 つ増加します。
統合ログファイルには、次の種類のメッセージが表示されます。
アプリケーションログメッセージ。通知メッセージ、警告メッセージおよびエラーメッセージが含まれます。
診断ログメッセージ。記録されるログの情報量は、ログレベルによって変わります。
デバッグログメッセージ。主にVeritasのサポート担当者および技術者が使用します。 記録されるデバッグログの情報量は、NetBackup マスターサーバーに対して指定されたログレベルによって変わります。