NetBackup™ Web UI クラウド管理者ガイド
- クラウド資産の管理と保護
- Snapshot Manager を NetBackup で構成します。
- クラウド資産のインテリジェントグループの管理
- クラウド資産またはクラウド資産用インテリジェントグループの保護
- リソースグループを使用した Microsoft Azure リソースの保護について
- クラウド作業負荷のための NetBackup アクセラレータ
- PaaS 資産の保護
- ネイティブクライアントユーティリティのインストール
- さまざまな配備のストレージの構成
- データベースへのクレデンシャルの追加
- クラウド資産のリカバリ
- 個別リストアの実行
- クラウド資産の保護とリカバリのトラブルシューティング
RDS ベースの PaaS 資産のリカバリ
RDS ベースの PaaS 資産は、[クラウド (Cloud)]作業負荷の[アプリケーション (Applications)]タブからリストアできます。
RDS ベースの PaaS 資産をリストアするには:
- 左側で、[作業負荷 (Workloads)]の[クラウド (Cloud)]をクリックし、[アプリケーション (Applications)]タブをクリックします。リカバリする資産の名前をクリックします。
- カレンダーで[リカバリポイント (Recovery points)]タブをクリックし、リカバリポイントを表示する日付を選択します。
利用可能なリカバリポイントが右側に表示されます。
- リカバリするイメージの行で、[リカバリ (Recover)]をクリックします。
- [ソースデータベース (Source databases)]で、リストアするデータベースを選択します。[データベースの追加 (Add database)]をクリックし、[データベースの追加 (Add database)]ダイアログで、必要なデータベースを選択してから[選択 (Select)]をクリックします。
- (Amazon RDS Oracle データベースの場合のみ) [AWS S3 バケット名 (AWS S3 bucket name)]フィールドにステージングパスを入力します。[リカバリの開始 (Start recovery)]をクリックします。リカバリされたデータベースが[インスタントアクセスデータベース (Instant access databases)]タブに表示されます。リカバリは、自己管理インスタンス EC2 またはオンプレミス VM で実行できます。資産のリカバリを完了するには、次のナレッジベースの記事を参照してください。
https://www.veritas.com/support/ja_JP/article.100058945
リストアされたデータをステージングするために、バックアップ中に使用されたものとは異なる S3 バケットを選択できます。別の領域の S3 バケットを選択することもできます。
- リストアされたデータベースに追加する接頭辞を入力するか、デフォルトを使用します。このフィールドには、値が必要です。
- (任意) [ターゲットインスタンス (Target instance)]フィールドでは、デフォルトで、資産のソースインスタンスが選択されています。別のインスタンスにリストアするには、必要なインスタンスを選択します。
- (オプション。MySQL データベースの場合のみ。) ビュー、トリガ、ストアプロシージャなどのメタデータをリストアするには、[メタデータのリストア (Restore metadata)]を選択します。
- (オプション。MySQL データベースの場合のみ。) リストアのターゲットインスタンスクレデンシャルの場合:
すでにインスタンスに関連付けられているクレデンシャルを使用するには、[すでに関連付けられているクレデンシャルを使用します (Use already associated credentials)]を選択し、[リカバリの開始 (Start recovery)]をクリックします。
別のクレデンシャルセットを使用するには (既存のクレデンシャルを使用するか、新しいクレデンシャルを作成)、[別のクレデンシャルを使用 (Use different credentials)]を選択します。
データベースへのクレデンシャルの追加 を参照してください。
(オプション) 資産のデフォルトのクレデンシャルとしてこれらのクレデンシャルを設定するには、[デフォルトのクレデンシャルにする (Make default credentials)]を選択します。
検証ホストを選択して、指定したクレデンシャルを検証します。
- [リカバリの開始 (Start recovery)]をクリックします。
[リストアアクティビティ (Restore activity)]タブには、状態が表示されます。
これらの 2 つのリストアワークフローは、リカバリポイントに対して暗黙的にインスタントアクセスマウント共有を作成します。