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NetBackup™ Web UI クラウド管理者ガイド

Last Published: 2024-07-11

Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (10.4.0.1)

Amazon RDS SQL Server データベースの資産を保護するための前提条件

RDS SQL 資産を保護するには、オプショングループのネイティブなバックアップとリストアのオプションを有効にする必要があります。

このオプショングループは、AWSBackupServiceRolePolicyForRestores/Backup ポリシーが関連付けられている IAM ロールの一部である必要があります。

オプショングループを作成するには:

AWS ポータルで、IAM に移動し、新しいロールを作成します。
次の権限を割り当てます。
- AWSBackupServiceRolePolicyForRestores
- AWSBackupServiceRolePolicyForBackup
- sqlNativeBackup
［RDS］、［Option groups］の順に選択します。次を実行します。
メモ:
RDS SQL Server のオプショングループにネイティブなバックアップとリストアのオプションを追加する最新の手順については、AWS のマニュアルを参照してください。
- グループを作成します (名前: SqlServerBackupRestore、説明: xxx、エンジン: データベースエンジンを選択、メジャーエンジンのバージョン: DB インスタンスのバージョンを選択)。
- ［Create］をクリックします。
- 作成したグループをクリックして編集します。次を実行します。
  - ［Add option］をクリックします。
  - SQLSERVER_BACKUP_RESTORE オプションを選択します。
  - 前の手順で作成した IAM ロールを選択します。
  - 即時変更をスケジュール設定するには、［Immediately］を選択します。
［RDS］、［Databases］の順に選択し、インスタンスを選択します。次を実行します。
- ［Modify］をクリックします。
- 前の手順で作成したオプショングループを選択します。
- ［Next］をクリックします。
- サービスの停止時間を避けるため、［Apply immediately］を選択します。
- ［Modify DB instance］をクリックして変更を適用します。
- SQL Management Studio からデータベースに接続している場合は、終了してから再度接続します。

Amazon RDS SQL Server データベースの資産を保護するためのバケットを使用するには:

10.2 より前のバージョンの NetBackup の場合:

NetBackup AWS S3 バケットを netbackup-<AWS_ACCOUNT_IDENTIFIER> として作成します。
同じ規則のバケットがすでに存在する場合、NetBackup はそれを使用します。

10.2 以降のバージョンの NetBackup の場合:

バケットがない場合は、netbackup-<AWS_ACCOUNT_IDENTIFIER>-region という規則に従ってバケットが自動的に作成されます。