NetBackup™ Web UI クラウド管理者ガイド
- クラウド資産の管理と保護
- Snapshot Manager を NetBackup で構成します。
- クラウド資産のインテリジェントグループの管理
- クラウド資産またはクラウド資産用インテリジェントグループの保護
- リソースグループを使用した Microsoft Azure リソースの保護について
- クラウド作業負荷のための NetBackup アクセラレータ
- PaaS 資産の保護
- ネイティブクライアントユーティリティのインストール
- さまざまな配備のストレージの構成
- データベースへのクレデンシャルの追加
- クラウド資産のリカバリ
- 個別リストアの実行
- クラウド資産の保護とリカバリのトラブルシューティング
制限事項および考慮事項
クラウド作業負荷を保護するときは、次の点を考慮してください。
Snapshot Manager ホストエントリとそれに関連付けられているプラグインの削除は NetBackup でサポートされていません。
NetBackup に構成されているプラグインを削除した場合、そのプラグインに関連付けられている Snapshot Manager イメージはリカバリできません。
Snapshot Manager の機能について詳しくは、『NetBackup Snapshot Manager インストールおよびアップグレードガイド』を参照してください。
以前にインストールした Snapshot Manager がある場合、Snapshot Manager サーバーを再インストールせずに、アップグレードすることをお勧めします。
Snapshot Manager サーバーを再インストールした場合は、Snapshot Manager サーバーを再構成して、保護関連のすべての手順を実行する必要があります。
デフォルトでは、Snapshot Manager はポート 443 で構成されます。
Snapshot Manager サーバーが追加されると、ホストマシンは IPv6 アドレスを使用してクラウド上の資産を検出しようとします。アプリケーションは、IPv6 アドレスがホストで検出された場合はこのアドレスを使用するように構成されています。IPv6 アドレスが検出されなかった場合は、IPv4 アドレスが使用されます。
Snapshot Manager では、拡張監査はサポートされません。このため、root 以外の NetBackup 管理者権限を使用して Snapshot Manager を追加または更新する場合、監査中にユーザーは root として表示されます。
CloudFormation テンプレートを使用して Snapshot Manager を配備する場合、コマンドを使用して Snapshot Manager ノードにオンホストエージェントを登録するときに使用する IP アドレスは、パブリック IP ではなくプライベート IP である必要があります。
メモ:
Veritas では、クラウド資産グループのスナップショットジョブからのバックアップを実行するために使用される NetBackup プライマリサーバーでスワップ領域を有効にすることをお勧めします。スワップ領域の推奨サイズは、システムメモリの 1.5 倍以上です。スワップ領域を有効にできない状況では、より大きなメモリ構成のシステムを使用することをお勧めします。