Enterprise Vault™ ユーティリティ

ボルトストアデータベースのレコードとフィンガープリントデータベースのレコードがパーティション内の保存セットと SIS パーツを指すことが確認されます。

• 保存セットの各レコードが有効な保存セットを指すことが確認されます。

• SIS パーツの各レコードが有効な SIS パーツを指すことが確認されます。

ボルトストアデータベースレコードに対応するレコードがディレクトリデータベースにあること検証します。

• ボルトストアデータベースの各 ArchivePoint レコードに対応するアーカイブレコードがディレクトリデータベースにあること検証します。

• ボルトストアデータベースの各 Vault レコードに対応するアーカイブフォルダレコードがディレクトリデータベースにあること検証します。

ディレクトリデータベースレコードに対応するレコードがボルトストアデータベースにあること検証します。

• ディレクトリデータベースの各アーカイブレコードに対応する ArchivePoint レコードがボルトストアデータベースにあること検証します。

• ディレクトリデータベースの各アーカイブフォルダレコードに対応する Vault レコードがボルトストアデータベースにあること検証します。

ボルトストアデータベースとフィンガープリントデータベース間の関連が確認されます。

• ボルトストアデータベースのアーカイブ済みアイテムの各レコードに対して、フィンガープリントデータベースに SIS パーツのレコードが存在することが確認されます。アーカイブと日付範囲で選択できます。

• フィンガープリントデータベースの SIS パーツの各レコードの参照数が、ボルトストアデータベースの参照の合計数と一致することが確認されます。日付範囲で選択できますが、アーカイブでは選択できません。

• コレクションの各レコードに対して、クリップ内の CAB ファイルまたは保存セットで参照されるファイルの数が、次を合計した数に一致することが確認されます。

  • ボルトストアデータベースに記録されるコレクションの保存セットの数

  • フィンガープリントデータベースに記録されるコレクションの SIS パーツの数

  日付範囲で選択できますが、アーカイブでは選択できません。

• 非参照、非共有、共有の SIS パーツの数についてレポートします。

データベースのレコードがパーティション内の保存セットと SIS パーツを参照することが確認されます。

• ボルトストアデータベースの保存セットのレコードが、パーティションに存在する各保存セットを指すことが確認されます。

  保存セットが収集される場合は、コレクションのレコードが完全であることも確認されます。

• フィンガープリントデータベースのレコードが、パーティションに存在する各 SIS パーツを指すことが確認されます。

  SIS パーツが収集される場合は、コレクションのレコードが完全であることも確認されます。

次の点に注意してください。

• Enterprise Vault 移行以外の移行を使用して、セカンダリストレージへの収集処理および移行の両方を有効にした場合、この操作は CIFS および NTFS パーティションではサポートされません 原因は、Enterprise Vault 以外の移行の場合、移行済みデータをスキャンできないためです。

• Dell EMC Centera パーティションでこの操作を実行する場合は、Centera への接続に使用する Centera プロファイルでクエリー機能が有効になっていることを確認する必要があります。クエリー機能が無効になっている場合は、Centera CLI または Centera Viewer を使用して Show Profile コマンドを実行します。このコマンドでは、Centera プロファイルの現在の機能を一覧表示します。その後 Update Profile コマンドを実行して有効または無効にできます。

• まれに、アイテムが同じボルトストア内の複数の Centera パーティションにアーカイブされると、この操作によって間違った結果がレポートされることがあります。