Enterprise Vault™ ユーティリティ
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- Policy Manager 初期設定ファイルのセクションとキー名
- Policy Manager 初期設定ファイルの例
- プロビジョニング API による Policy Manager スクリプトの実行について
- ResetEVClient
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Policy Manager スクリプト用のプロビジョニング API のエラー処理
オブジェクトプロパティの設定時、プロパティが無効な場合には HRESULT エラーが戻されます。EnableScript、DisableScript、ExecuteScript の呼び出し時に Policy Manager からエラーが戻された場合には、プロビジョニング API による問題追跡に役立つ 2 つのプロパティを利用できます。
これらのプロパティは以下のとおりです。
ReportText | 前回実行したときのレポートテキストを戻します。 |
LastScript | 前回実行したときのスクリプトを戻します。 |
表: プロビジョニング API のエラーコード に、API から戻されるエラーの標準セットを示します。
表: プロビジョニング API のエラーコード
エラーコード | エラーの種類 | メッセージテキスト |
---|---|---|
0xC004C000 | PROV_DIRECTORY_INVALID | ディレクトリサービス名が無効であるか、ディレクトリサービスが動作していません。 |
0xC004C001 | PROV_MUST_SET_DIRECTORY _FIRST | ディレクトリのプロパティを最初に設定する必要があります。 |
0xC004C002L | PROV_COULD_NOT_CREATE_ DIRECTORYCONNECTION | Enterprise Vault ディレクトリ接続オブジェクトを作成できませんでした。 |
0xC004C003 | PROV_ENTRYID_INVALID | エントリ ID が有効ではありません。 |
0xC004C004 | PROV_INVALID_TABLE_ID | 無効なテーブル ID です。 |
0xC004C005 | PROV_ERROR_INSERTING_ PARAMETERS | スクリプトのパラメータを置換中にエラーが発生しました。 |
0xC004C006 | PROV_INVALID_ARG_ PARAMETER | 引数アレイに提供された引数の 1 つを文字列に変換できませんでした。 |
0xC004C007 | PROV_MUST_SET_SITE_FIRST | このプロパティを設定する前にサイトのプロパティを設定する必要があります。 |
0xC004C008 | PROV_NAME_INVALID | 無効なプロパティ値です。 |
0xC004C009 | PROV_INDEXING_SVC_NOT_FOUND | インデックスサービスが見つかりませんでした。 |
0xC004C00A | PROV_NOT_ENOUGH_PROPERTIES_SET | 有効または無効を呼び出せるようにするには、次のプロパティを設定する必要があります。%n%nDirectory、Site、ExchangeServer、SystemMailbox、(MailboxDN または LDAPQuery)。 |
0xC004C00B | PROV_FAILED_CREATE_STDIN_PIPE | StdIn パイプの作成に失敗しました。 |
0xC004C00C | PROV_FAILED_CREATE_STDOUTERR_PIPE | StdOut パイプの作成に失敗しました。 |
0xC004C00D | PROV_FAILED_DUPLICATE_HANDLE | この std ハンドルの複製に失敗しました。 |
0xC004C00E | PROV_FAILED_CLOSE_TEMP_HANDLE | この一時ハンドルを閉じられませんでした。 |
0xC004C00F | PROV_NO_PASSWORD_FOR_USER | ログオンの詳細用のパスワードが設定されていません。 |
0xC004C010 | PROV_CREATE_PROCESS_FAILED | ポリシーマネージャプロセスの作成に失敗しました。 |
0xC004C011 | PROV_CREATE_PROCESS_AS_USER_FAILED | 指定したアカウントでポリシーマネージャプロセスの作成に失敗しました。 |
0xC004C012 | PROV_LOGON_USER_FAILED | このユーザーはポリシーマネージャプロセスにログオンできませんでした。 |
0xC004C013 | PROV_WAIT_SINGLE_OBJECT_FAILED | プロセスの完了を待機することに失敗しました。 |
0xC004C014 | PROV_GETEXITPROCESS_FAILED | ポリシーマネージャプロセスから終了コードを取得できませんでした。 |
0xC004C015 | PROV_FAILED_GET_TEMP_PATH | 一時ファイルパスを取得できませんでした。 |
0xC004C016 | PROV_FAILED_GET_TEMP_FILE_NAME | 一時ファイル名を取得できませんでした。 |
0xC004C017 | PROV_FAILED_CREATE_INI_FILE | プロビジョニング初期設定ファイルを作成できませんでした。 |
0xC004C018 | PROV_WRITE_WRITE_INI_FILE | プロビジョニング初期設定ファイルに書き込みできませんでした。 |
0xC004C019 | PROV_FAILED_CLOSE_INI_FILE | プロビジョニング初期設定ファイルを閉じられませんでした。 |
0xC004C01A | PROV_FAILED_COCREATE_POLICYINVOKER | 管理者サービスへの接続に失敗しました。 |
0xC004C01B | PROV_PARAMS_NOT_ARRAY | セカンダリの引数はアレイである必要があります。 |
0xC004C01C | PROV_SCRIPT_FILE_NOT_FOUND | スクリプトファイルが見つかりませんでした。 |
0xC004C01D | PROV_INPUT_FILE_NOT_UNICODE | スクリプトファイルが Unicode ではありません。 |
0xC004C01E | PROV_FAILED_OPEN_REGISTRY | Enterprise Vault レジストリキーを開けませんでした。 |
0xC004C01F | PROV_FAILED_READ_REGISTRY | レジストリからインストール先ディレクトリを読み込めませんでした。 |
0xC004C020 | PROV_FAILED_EXECUTE | スクリプトがエラーを返しました。詳しくは、レポートを参照してください。 |
0xC004C021 | PROV_SCRIPT_TIMED_OUT | スクリプトがタイムアウトしました。 |
0xC004C022 | PROV_FAILED_READ_LOGON_DETAILS | ログオンの詳細の読み込みに失敗しました。 |