Enterprise Vault™ ユーティリティ
- このマニュアルについて
- ArchivePoints
- Audit Viewer
- バックトレース
- CenteraPing
- Domino Archive Exporter
- Domino Profile Document Tool
- Domino の保持計画ツール
- DTrace
- EVDominoExchangeMigration ツール
- EVDominoExchangeMigration ツールの実行
- EVDuplicateCleaner
- EVEARemovalUtility
- EVFSASetRightsAndPermissions
- EVrights
- EVservice
- EVSPShortcutManager
- EVSVR
- FSARunNow
- FSAUndelete
- FSAUtility
- NTFS to Centera Migration
- Permissions Browser
- Policy Manager (EVPM)
- Policy Manager 初期設定ファイルのセクションとキー名
- Policy Manager 初期設定ファイルの例
- プロビジョニング API による Policy Manager スクリプトの実行について
- ResetEVClient
- Vault Store Usage Reporter
Domino の保持計画について
注意:
このツールを使って作成できる保持計画は、Enterprise Vault 12 で導入された Enterprise Vault 保持計画機能を使って作成できる保持計画とは異なります。この機能を使うと、分類ポリシーなどの複数の他の設定に保持カテゴリを関連付ける保持計画を設定し、それらすべてを 1 つ以上のアーカイブに適用することができます。これは Domino の保持計画ツールには該当しません。
Enterprise Vault 保持計画機能について詳しくは、『管理者ガイド』を参照してください。
保持フォルダ機能を使うと、単一のフォルダまたはフォルダの階層をユーザーのメールファイルに自動的に作成できます。Enterprise Vault は、割り当てられたポリシーに従ってこれらのフォルダをアーカイブします。ユーザーが保持フォルダ階層内のフォルダを削除した場合、Enterprise Vault はそれらを自動的に再作成します。
保持フォルダとその保持カテゴリを保持計画に指定します。必要な数の保持計画を作成することができます。
Enterprise Vault プロビジョニンググループを使って保持計画をメールファイルに適用します。したがって、各ユーザーは、適切な保持カテゴリを含む異なる保持フォルダを持つことができます。また、特定の計画が定義されていないすべてのユーザーに対して Enterprise Vault によって適用されるデフォルトの保持計画を定義することもできます。
保持計画を定義する XML ファイルを作成し、保持計画をプロビジョニンググループに割り当てます。次に、EVDominoRetentionPlans.exe コマンドラインツールを使って XML ファイルを Enterprise Vault にアップロードします。
表: 保持計画を作成して適用する手順
手順 | 説明 |
---|---|
手順 1 | 既存の保持計画がある場合は、 |
手順 2 | 必要に応じて既存の XML ファイルを編集するか、新しい XML ファイルを作成して新しい保持計画を作成します。 |
手順 3 |
|
手順 4 | Enterprise Vault はプロビジョニングタスクまたはメールボックスアーカイブタスクの次回の実行時にこの計画を適用します。 |