Enterprise Vault™ ユーティリティ
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- Policy Manager 初期設定ファイルのセクションとキー名
- Policy Manager 初期設定ファイルの例
- プロビジョニング API による Policy Manager スクリプトの実行について
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- Vault Store Usage Reporter
Domino Archive Exporter の構文
EVDominoExporter.exe /A archive /O destination database/I ID file /P ID file password [/T database template] [/R retention category] [/SD start date] [/ED end date]
表: EVDominoExporter.exe のパラメータ に、利用可能なパラメータを示します。
表: EVDominoExporter.exe のパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
/A | アイテムのエクスポート元である Enterprise Vault Domino アーカイブを識別します。 |
/ED | アーカイブするアイテムの範囲の終了日付と時刻を指定します。形式は、dd /mm /yyyyhh :mm :ss です。時刻を省略した場合、使われるデフォルトの時刻は 00:00:00 です。 |
/I | Notes の認証 ID ファイルへの絶対パスを指定します。 |
/O | 開くまたは作成する Notes データベースを指定します。ローカルのデータベースを開いたり作成したりする場合は、次の例のように指定します。 /O "c:\Program Files (x86)\Enterprise Vault\dest.nsf" データベースファイルへのパスを省略すると、Domino Archive Exporter は Notes クライアントの \Data フォルダにファイルを格納します。指定したディレクトリが存在しない場合は、このユーティリティによって作成されます。 Domino サーバーでリモートデータベースを開いたり作成したりするには、次の例のように指定します。 /O Server1/Sales/ACME!!Restore\dest.nsf このパラメータは、サーバー Server1/Sales/ACME の \Data\Restore フォルダにあるデータベース dest.nsf にアイテムをエクスポートするように Domino Archive Exporter に指示しています。 |
/P | Notes の認証 ID ファイルに関連付けされたパスワードを指定します。 |
/R | 保持カテゴリごとにアーカイブの内容をフィルタ処理します。 |
/SD | アーカイブするアイテムの範囲の開始日付と時刻を指定します。形式は、dd /mm /yyyyhh :mm :ss です。時刻を省略した場合、使われるデフォルトの時刻は 00:00:00 です。 |
/T | Notes データベースを作成する場合に使うメールのテンプレートを指定します。たとえば、ローカルのテンプレートファイルを使うには次のように入力します。 /T mailbox.ntf Domino サーバーでテンプレートファイルを使うには、次の例のように指定します。 /T Server1/Sales/ACME!!mailjrn.ntf /T パラメータを省略した場合、Domino Archive Exporter はルーターのメールテンプレート (mailbox.ntf) を使います。 |
メモ:
コンピュータでユーザーアカウント制御 (UAC) が有効である場合は、管理者権限でこのユーティリティを実行してください。