Veritas NetBackup™ OpsCenter 管理者ガイド
- OpsCenter NetBackup の概要
- OpsCenter について
- OpsCenter のコンポーネントについて
- OpsCenter コンソールの開始について
- OpsCenter コンソールのコンポーネントについて
- OpsCenter のインストール
- OpsCenter のインストールの計画について
- Windows と UNIX への OpsCenter のインストール
- Windows と UNIX での OpsCenter のアップグレードについて
- インストール後の作業について
- Windows と UNIX での OpsCenter のアンインストールについて
- OpsCenter のクラスタ化について
- OpsCenter の概要
- OpsCenter の管理
- OpsCenter によって使用されるサービスとプロセスについて
- Windows と UNIX の OpsCenter サーバーのスクリプト
- OpsCenter データベースの管理について
- OpsCenter および OpsCenter Analytics のバックアップとリストアについて
- OpsCenter の通信ポートとファイアウォールの注意事項について
- OpsCenter のログファイルについて
- OpsCenter の設定について
- ユーザー設定の設定
- ライセンスの管理について
- OpsCenter サーバーのデータパージ期間の構成
- OpsCenter の SMTP サーバーの設定の構成
- OpsCenter におけるホストエイリアスの追加
- OpsCenter におけるオブジェクト (ホスト) の結合
- OpsCenter におけるテープライブラリ情報の変更
- OpsCenter におけるユーザープロファイルのコピー
- OpsCenter におけるレポートのエクスポート場所の設定
- OpsCenter におけるオブジェクト形式の管理について
- OpsCenter ユーザーの管理について
- OpsCenter での AD / LDAP ユーザーグループの追加について
- OpsCenter における受信者の管理について
- OpsCenter Analytics のコスト分析とチャージバックの管理について
- データ収集について
- NetBackup のデータ収集の構成について
- 分割ジョブオプションについて
- マスターサーバーの詳細とデータ収集の状態の表示
- NetBackup のデータ収集の構成について
- OpsCenter ビューの管理
- OpsCenter を使用した NetBackup の監視
- [監視 (Monitor)]ビューの範囲の制御
- [概要 (Overview)]タブによる NetBackup の監視について
- NetBackup ジョブの監視について
- [監視 (Monitor)]>[サービス (Services)]ビュー
- 監査記録の監視について
- OpsCenter を使用した NetBackup の管理
- アラートポリシーの管理について
- NetBackup ストレージの管理について
- NetBackup デバイスの管理について
- リストア操作とガイド付きリカバリ操作について
- OpsCenter からのリストア操作について
- ガイド付きリカバリについて
- ガイド付きリカバリのトラブルシューティング
- NetBackup ホストの管理について
- NetBackup 配置分析の管理について
- OpsCenter での Replication Director のサポート
- OpsCenter アラートの詳細と構成
- OpsCenter のレポート
- 付録 A. NetBackup データの属性
- 付録 B. CLI のマニュアルページ
- 付録 C. CSV、TSV、XML ファイルを使用したビューの作成
- 付録 D. OpsCenter のエラーメッセージ
バックアップデータ属性
このセクションでは、OpsCenter が NetBackup から収集するデータに関連するすべての属性をリストします。カスタムレポートの生成時にこれらの属性を選択できます。
次の表では OpsCenter が収集する NetBackup のすべての属性をリストします。
表: バックアップジョブの属性
データ属性 |
サンプルデータ |
説明 |
---|---|---|
バックアップジョブのコメント (Backup job Comment) |
Host cannot be reached |
ジョブが失敗した理由を示して他のユーザーが確認できるように[ジョブの調整 (Job Reconciliation)]ページでユーザーが入力します。 |
バックアップジョブのファイル数の重複排除の係数 (Backup job File Count Deduplication Factor) |
321 |
各 PureDisk バックアップジョブの重複排除のファイルの係数。バックアップされた 321 ファイルごとに実際には 1 つのファイルのみが格納されたことを意味します (ファイル重複排除率が 321:1)。 |
バックアップジョブのファイル数の重複排除による削減 (Backup job File Count Deduplication Savings) |
456 |
すでに重複排除で格納されているため PureDisk のすべてのバックアップジョブでバックアップする必要はないファイルの数。500 ファイルがバックアップ対象となっていた場合、削減が 456 なので 44 ファイルのみが格納されたことを意味します。 |
バックアップジョブを無視 (Backup job Is Ignored) |
Yes/No |
OpsCenter には、無視としてジョブにマーク付けする機能があります (yes/no)。無視される場合は、成功率や最後に成功したバックアップから経過した時間などに対してカウントされません。ジョブの無視としてのマーク付けは、[レポート (Reports)]>[エクスプローラ (Explorers)]セクションで行います。 |
バックアップジョブで保護されたファイル数 (Backup job Protected File Count) |
400 ファイル |
PureDisk バックアップで処理されるファイルの数。重複排除前のためこの数は実際には格納されないことに注意してください。 |
バックアップジョブで保護されたサイズ (Backup job Protected Size) |
200 GB |
重複排除前の PureDisk バックアップジョブのバイト単位のサイズ。 |
バックアップジョブサイズの重複排除の係数 (Backup job Size Deduplication Factor) |
567 |
各 PureDisk バックアップジョブの重複排除のサイズの係数。バックアップされた 567 KB ごとに 1 KB のみが格納されたことを表します。 |
バックアップジョブサイズの重複排除による削減 (Backup job Size Deduplication Savings) |
345 |
すでに重複排除で格納されているため PureDisk のすべてのバックアップジョブでバックアップする必要はない KB 数。346 KB がバックアップされた場合、345 KB の削減は 1 KB のみを格納する必要があったことを表します。 |
バックアップジョブのサブ形式 (Backup job Sub Type) |
カタログ、ファイルシステム、MS Exchange、NDMP、Sybase |
ジョブの下の各ディレクトリとそのバックアップ形式。 |
バックアップジョブのトランスポート形式 (Backup job Transport Type) |
LAN、SAN |
バックアップクライアントからメディアサーバーにバックアップを移動するために使われたトランスポート。 |
ジョブ試行回数 (Job Attempt Count) |
4 |
正常に実行されるまでまたは再試行の最大許容回数に達するまでバックアップジョブを試行した回数。 |
ジョブクライアント (Job Client) |
backup-client.veritas.com |
バックアップジョブによって参照されるバックアップ対象ホストの名前。 |
ジョブディレクトリ (Job Directory) |
C:\、/var、ALL_LOCAL_DRIVES |
バックアップジョブによって参照されるバックアップ対象のファイルシステムディレクトリ。 |
ジョブの期間 (Job Duration) |
300 秒 |
バックアップジョブによって参照されるバックアップの開始から終了までの秒数。 |
ジョブの終了日時 (Job End Time) |
火 3/23/2008 03:34:43 |
バックアップが終了した日時。 |
ジョブエラーコード (Job Error Code) |
0、1、2、3... |
特定のジョブの終了コード、状態コードまたはエラーコード。 |
ジョブの有効期限 (Job Expiration Time) |
Aug 01, 2008 22:03:48 |
このジョブ (ジョブが生成するイメージ) が期限切れになる日時。 |
ジョブファイル数 (Job File Count) |
300 |
バックアップジョブの間にバックアップされるファイルの数。 |
ジョブグループ ID (Job Group ID) |
6114 |
製品グループによって指定されるグループ ID。 注意: セカンダリ ID とグループ ID は同じ目的に使用されます。これらの ID は、レポートに役立つ方法でジョブをグループ化します。 |
ジョブレベル (Job Level) |
完全バックアップ、差分増分バックアップ、ユーザーバックアップ |
完全、増分、累積、ユーザーなどのバックアップジョブのスケジュール形式。 |
ジョブのプライマリ ID (Job Primary ID) |
5234234 |
バックアップジョブを識別するバックアップドメイン内の各バックアップジョブの一意の番号。 |
ジョブのセカンダリ ID (Job Secondary ID) |
5234235 |
一意のジョブ番号でジョブを十分に区別できない場合は、セカンダリ ID を使用できます。NBU の場合、このフィールドはジョブのプロセス ID です。 |
ジョブのサイズ (Job Size) |
2048 |
バックアップでクライアントからメディアサーバーに転送されるバックアップジョブの量 (KB 単位)。 |
ジョブの開始日時 (Job Start Time) |
火 3/23/2008 02:34:43 |
バックアップが開始された日時。 |
ジョブの成功率 (完了および部分的に成功) (Job Success Rate (Complete and partial)) |
98 |
成功 (NetBackup の状態 0) および部分的に成功した (NetBackup の状態 1) ジョブの数を、その期間に実行されたジョブの合計数で割ったものに基づいて計算される割合。例: 成功したジョブ数 98 / ジョブの合計数 100 (失敗 2) = 98% |
ジョブの成功率 (完了のみ) (Job Success Rate (Complete only)) |
99 |
成功した (NetBackup の状態 0) ジョブの数を、その期間に実行されたジョブの合計数で割ったものに基づいて計算される割合。例: 成功したジョブ数 98 / 合計数 100 |
ジョブのスループット (KB/秒) (Job Throughput (Kbytes/sec)) |
3,234 |
バックアップジョブの速度 (KB/秒)。これは、クライアントからメディアサーバーとメディアサーバーからディスクまたはテープストレージへの転送時間を考慮した全体的なジョブの速度です。単にテープドライブの速度を表すものではありません。 |
ジョブの形式 (Job Type) |
バックアップ、リストア、複製、アーカイブ、ラベル、消去 |
バックアップ製品によって実行される操作の種類。 |
レベルの形式 (Level Type) |
完全バックアップ、差分増分バックアップ、ユーザーバックアップ |
2 つのオプションのみにグループ化されるバックアップジョブのスケジュール形式。完全およびその他 |
マスターサーバー (Master Server) |
nbu-master.example.com |
バックアップジョブを実行したマスターサーバーの名前。 |
メディアサーバー (Media Server) |
nbu-media.example.com |
バックアップジョブを実行したメディアサーバーの名前。 |
ポリシー (Policy) |
Oracle バックアップポリシー、ユーザーバックアップポリシー、ファイルシステムバックアップポリシー |
バックアップジョブによって参照されるバックアップポリシーの名前。 |
ポリシーの説明 (Policy Description) |
「Oracle バックアップ用のポリシー」 |
バックアップジョブによって参照されるポリシーのユーザー定義の説明。 |
ポリシーのドメイン名 (Policy Domain Name) |
NetBackup ポリシーのドメイン、PureDisk ポリシーのドメイン |
バックアップポリシーによるジョブの実行元となるバックアップ製品。 |
ポリシー形式 (Policy Type) |
標準、NT、Oracle、Exchange |
バックアップジョブによって参照されるポリシーの形式。 |
製品 (Product) |
NetBackup |
バックアップを実行し、OpsCenter によるデータの収集元となるバックアップ製品。 |
スケジュール (Schedule) |
(ユーザー定義)、例: 毎週完全、毎日増分 |
バックアップジョブによって参照されるポリシー内に存在するスケジュールの名前。 |
状態 (Status) |
成功、部分的、失敗 |
状態コードをその日本語での意味と関連付ける、各ジョブの単語による説明。すべての失敗は「失敗」という語にマッピングされます。 |
ストレージユニット名 (Storage Unit Name) |
(ユーザー定義)、例: tld0-hcart-0 |
バックアップを受け取って保存するためにポリシーによって選択されるストレージユニットの名前。ストレージユニットは通常はライブラリまたはプールで一緒にグループ化されている複数のディスクの場所内のテープドライブのグループです。バックアップジョブで使用されたストレージユニットの名前です。 |
ストレージユニット形式 (Storage Unit Type) |
ディスク、Media Manager (テープ) |
バックアップジョブによって使われ、参照されるストレージユニットの形式。 |
表: バックアップイメージの属性
データ属性 |
サンプルデータ |
説明 |
---|---|---|
バックアップイメージの圧縮状態 (Backup Image Compression State) |
Yes/No |
カタログに保存されたバックアップイメージが圧縮されたかどうかを示す yes/no プロパティ。 |
バックアップイメージコピーの有効期限 (Backup Image Copy Expiration Time) |
月 4/23/2008 4:32:34 |
バックアップイメージコピーが期限切れになる日時。 |
バックアップイメージコピーが現在期限切れ (Backup Image Copy Is Currently Expired) |
Yes/No |
バックアップイメージが期限切れかどうかを示す yes/no プロパティ。期限切れの場合はリストアできなくなり、その領域がバックアップアプリケーションによって再書き込みされる場合があります。期限切れでない場合はリストアに使用できます。 |
バックアップイメージコピーがプライマリ (Backup Image Copy Is Primary) |
Yes/No |
バックアップイメージがプライマリコピーかどうかを示す yes/no プロパティ。イメージが 2 番目以降のコピーの場合、この値は「no」になります。 |
バックアップイメージコピーのメディアサーバー (Backup Image Copy Media Server) |
backup-server.veritas.com |
2 番目の場所へのバックアップのコピーを実行したバックアップサーバーの名前。 |
バックアップイメージコピーの多重化状態 (Backup Image Copy Multiplexed State) |
True/False |
バックアップイメージコピーが多重化 (1 つのイメージにストリーミングした複数のクライアントまたはジョブ) を使って書き込まれたかどうかに関する true/false プロパティ。 |
バックアップイメージコピーのストレージユニット形式 (Backup Image Copy Storage Unit Type) |
Media Manager (テープ)、ディスク |
バックアップイメージのコピー先のストレージユニットの形式。これにはディスクやテープなどがあります。 |
バックアップイメージコピーの有効期限前のフラグメント数 (Backup Image Copy Unexpired Fragment Count) |
30 |
期限が切れていない完全なバックアップを構成するフラグメントの数。1 つのバックアップには、データブロック (テープ上でテープマークで区切られるか、ディスクに書き込まれる場合にはファイルシステム上で個別のファイルに分けられる) である 1 つ以上のフラグメントを含めることができます。 |
バックアップイメージコピーの一意の ID (Backup Image Copy Unique ID) |
backupclient_23423 |
カタログに保存される各バックアップの一意の ID またはキー。このキーまたは ID は、リストアまたは他のアクティビティのためにカタログ内のイメージを参照するために使用できます。 |
バックアップイメージの暗号化状態 (Backup Image Encryption State) |
Yes/No |
バックアップイメージがバックアップクライアントとバックアップメディアサーバー間で暗号化されたかどうかを示す yes/no プロパティ。この値はテープドライブまたは他の暗号化が使用されたかどうかは表しません。 |
バックアップイメージの有効期限 (Backup Image Expiration Time) |
月 4/23/2008 4:32:34 |
バックアップイメージが期限切れになる日時。バックアップイメージが期限切れになるとそのイメージをリストアに使用できなくなり、バックアップが占有していた領域を追加バックアップに再利用 (上書き) できます。 |
バックアップイメージのファイル数 (Backup Image File Count) |
432 |
バックアップイメージ内に保存された実際のファイル数。 |
バックアップイメージフラグメントの有効期限 (Backup Image Fragment Expiration Time) |
月 4/23/2008 4:32:34 |
バックアップイメージフラグメントが期限切れにされる日時。 |
バックアップイメージフラグメントが現在期限切れ (Backup Image Fragment Is Currently Expired) |
Yes/No |
バックアップイメージフラグメントが期限切れかどうかを示す yes/no プロパティ。バックアップのフラグメントが期限切れになっていても、その領域はバックアップイメージ全体が期限切れになるか (ディスク)、バックアップテープメディア全体が期限切れになるまで (テープ) 再利用できません。 |
バックアップイメージフラグメントが TIR (Backup Image Fragment Is TIR) |
ディスク上の TIR 情報、ディスク上の TIR Rsv 合成情報 |
バックアップイメージフラグメントの True Image Restore の状態。True Image Restore では、バックアップされておらずディレクトリにまだ存在しているファイルを上書きせずに、ディレクトリレベルでリストアを実行できます。これを可能にするには、「True Image Restore」バックアップイメージが存在する必要があります。 |
バックアップイメージフラグメントのサイズ (Backup Image Fragment Size) |
2048 |
バックアップイメージフラグメントのサイズ。デフォルトでは NetBackup によって 1 TB のフラグメント (つまりフラグメントなし) が使用されますが、これは異なる値に構成できます。 |
バックアップイメージフラグメントの一意の ID (Backup Image Fragment Unique ID) |
backupimagefragment_124 |
それぞれのバックアップイメージフラグメントに関連付けられている一意の ID。 |
バックアップイメージが現在期限切れ (Backup Image Is Currently Expired) |
Yes/No |
バックアップイメージが期限切れかどうかに関する yes/no プロパティ。 |
バックアップイメージの TIR の状態 (Backup Image TIR Status) |
ディスク上の TIR 情報、ディスク上の TIR Rsv 合成情報 |
バックアップイメージの True Image Restore の状態。True Image Restore では、バックアップされておらずディレクトリにまだ存在しているファイルを上書きせずに、ディレクトリレベルでリストアを実行できます。これを可能にするには、「True Image Restore」バックアップイメージが存在する必要があります。 |
バックアップイメージの形式 (Backup Image Type) |
標準、カタログ |
バックアップイメージの形式。ディザスタリカバリ用の NBU カタログイメージであるカタログ。 |
バックアップイメージの有効期限前のコピー数 (Backup Image Unexpired Copy Count) |
1、2、3 など。 |
プライマリバックアップイメージ用に存在するコピーの数。これらは期限が切れていないコピーであり、リストアに使用できます。 |
バックアップイメージの一意の ID (Backup Image Unique ID) |
backupclient_23423 |
カタログに保存される各バックアップの一意の ID またはキー。このキーまたは ID は、リストアまたは他のアクティビティのためにカタログ内のイメージを参照するために使用できます。 |
バックアップイメージの書き込み終了時刻 (Backup Image Write End Time) |
月 4/23/2008 4:32:34 |
バックアップイメージの書き込みが終了した日時。 |
バックアップイメージの書き込み開始時刻 (Backup Image Write Start Time) |
月 4/23/2008 4:32:34 |
バックアップイメージの書き込みが開始された日時。 |
データ分類のマスターサーバー (Data Classification Master Server) |
master-server.veritas.com |
ある種のランク付け (ゴールド、シルバー、ブロンズなど) でバックアップイメージを分類したサーバーの名前。 |
データの分類名 (Data Classification Name) |
ゴールド、シルバー、ブロンズ、非データ分類名 |
データの分類の名前。 |
データ分類ランク (Data Classification Rank) |
1、2、3 など |
データ分類の名前に対応する番号ランク付け。たとえば、1 はそのデータが 2 よりも重要であることを意味します。 |
表: バックアップ試行の属性
データ属性 |
サンプルデータ |
説明 |
---|---|---|
試行期間 (Attempt Duration) |
3500 |
バックアップが試行された秒数。 |
試行終了時刻 (Attempt End Time) |
月 4/23/2008 4:32:34 |
バックアップ試行が終了した日時 (各試行は一意)。 |
試行エラーコード (Attempt Error Code) |
0、1、2、3 など。 |
バックアップ試行終了時のエラーコード。 |
試行ファイル数 (Attempt File Count) |
0、1、2、3 など。 |
バックアップで処理が試行されたファイルの数。 |
試行サイズ (Attempt Size) |
2048 |
試行されたバックアップで処理が試みられた量を示す KB 数。 |
試行開始時刻 (Attempt Start Time) |
月 4/23/2008 4:32:34 |
バックアップ試行が始まった開始時刻。 |
試行の状態 (Attempt Status) |
成功、部分的、失敗 |
バックアップアプリケーションでエラーコード番号にマッピングされる名前付きの状態 (たとえば、NetBackup で状態 0 は成功、状態 1 は部分的、他の番号はすべて失敗)。 |
試行の成功率 (Attempt Success Rate) |
98% |
すべてのバックアップのすべての試行での平均成功率。たとえば、2 つのバックアップの平均で、それぞれ 3 回試行されたとします。成功率は各バックアップジョブでの 3 回の試行の成功率の平均です(これは試行を考慮しないすべてのジョブでの成功率とは異なることに注意してください)。 |
試行のスループット (Attempt Throughput) |
2048 KB/秒 |
バックアップ試行の速度 (KB/秒)。これはすべての試行を考慮するジョブの全体の KB/秒とは異なります。 |
バックアップ試行の部分的成功率 (Backup Attempt Partial Success Rate) |
98% |
すべてのバックアップでのすべての試行だけでなく、部分的な成功 (NetBackup の状態コード 1) も含める平均成功率。たとえば、2 つのバックアップの平均で、それぞれ 3 回試行されたとします。成功率は各バックアップジョブでの 3 回の試行の成功率の平均です(これは試行を考慮しないすべてのジョブでの成功率とは異なることに注意してください)。 |
バックアップ試行順序 (Backup Attempt Sequence) |
1、2、3 |
試行番号。たとえば、1 は最初の試行、2 は 2 番目の試行を表します。 |
バックアップがスキップされたファイルの時刻 (Backup Skipped File Time) |
月 4/23/2008 4:32:34 |
バックアップ時に特定のファイルがスキップされた日時。 |
スキップされたファイルのコード (Skipped File Code) |
1 |
そのファイルがなぜスキップされたかを示す状態コード (通常は状態 1)。 |
スキップされたファイルの理由 (Skipped File Reason) |
ファイルは別のプロセスによって開かれています |
ファイルがスキップされた理由。(通常はファイルが使用中という理由) |
スキップされたファイル名 (Skipped File Name) |
C:\Windows\an_open_file.dll |
バックアップ時にスキップされた実際のファイル名。 |
表: バックアップポリシー属性
データ属性 |
サンプルデータ |
説明 |
---|---|---|
バックアップポリシードメインのマスターサーバー (Backup Policy Domain Master Server) |
nbu-master.example.com |
バックアップポリシーを含んでいるバックアップアプリケーションホストのホスト名。NetBackup の場合、これはマスターサーバーです。 |
バックアップポリシー名 (Backup Policy Name) |
Oracle バックアップポリシー、ユーザーバックアップポリシー、ファイルシステムバックアップポリシー |
バックアップアプリケーションに存在するバックアップポリシーの名前。これは、バックアップジョブの実行ベースになったポリシーを示す[バックアップジョブの属性 (Backup Job Attributes)]の「ポリシー」に類似していて、同じ場合もあります。ただし、このポリシー名は単にこのポリシーが存在することを表し、このポリシーから何かが実行されたことは意味しないという点が異なります。 |
バックアップポリシーの形式 (Backup Policy Type) |
標準 (UNIX)、MS-Windows、Oracle、Exchange |
バックアップアプリケーションに存在するバックアップポリシーの形式。これは[バックアップジョブの属性 (Backup Job Attributes)]の「ポリシー形式」とは異なることに注意してください。 |
表: ファイルシステム属性
データ属性 |
サンプルデータ |
説明 |
---|---|---|
業務上の分類 (Business Classification) |
「業務上重要」 |
ユーザー定義のフィールド。「ミッションクリティカル」、「業務上重要」、「業務サポート」のいずれかです。 |
ファイルシステム: OID (File System: OID) |
asset123 など。 |
ファイルシステムのオブジェクト ID に対するユーザー定義のフィールド。通常は資産管理データベースとの対として使用されます。 |
ファイルシステム名 (Filesystem Name) |
C:\Documents and Settings\All Users\ |
バックアップ対象のファイルシステムディレクトリ。 |
ファイルシステムの形式 (Filesystem Type) |
NTFS、UFS、ZFS、EXT3 |
どのような形式のファイルシステムがバックアップされたかを示すユーザー定義のフィールド (これは自動的には収集されません)。 |
表: ホスト属性
データ属性 |
サンプルデータ |
説明 |
---|---|---|
ホストアーキテクチャ (Host Architecture) |
SPARC、x86 |
x86、x86-64、SPARC、POWER、PA-RISC、IA64 などのアーキテクチャ形式を入力するためのユーザー定義のフィールド (これは自動的には収集されません)。 |
ホスト: その他の情報 (Host: Misc Info) |
Pete's server |
ホストに関する追加情報を挿入するためのユーザー定義のフィールド。 |
ホスト: OID (Host: OID) |
asset123 など。 |
資産管理データベースからオブジェクト ID を挿入するためのユーザー定義のフィールド。 |
ホスト名 (Hostname) |
hostname.example.com |
ファイルシステムを含んでいるホストオブジェクトの名前。 |
O.S. バージョン (O.S. Version) |
10 |
オペレーティングシステムのバージョン。これは「10」(Solaris 10) などの値になるため、通常は、オペレーティングシステム名とグループ化されます。 |
オペレーティングシステム (Operating System) |
Windows、Solaris |
ホストのオペレーティングシステム名。 |
表: バックアップメディアの属性
データ属性 |
サンプルデータ |
説明 |
---|---|---|
バックアップメディアの割り当て時刻 (Backup Media Allocation Time) |
月 3/4/2008 3:34:34 |
メディアが最初に割り当てられたか、メディアに最初にバックアップが書き込まれた日時。メディアが期限切れになると、再利用されるときに新しい割り当て日時が使用されます。 |
バックアップメディアの利用可能空き容量 (Backup Media Available Free Capacity) |
500,000 KB |
テープに残されている容量 (KB 単位)。サンプルに示す値は、メディアがアクティブなら空き容量、アクティブでない場合は 0 となります。 |
バックアップメディアの利用可能領域の合計 (Backup Media Available Total Capacity) |
19,000,000 KB |
テープの領域の合計 (KB 単位)。サンプルに示す値は、メディアがアクティブなら領域の合計、アクティブでない場合は 0 となります。 |
バックアップメディアのバーコード (Backup Media Barcode) |
JFP000L2 |
物理ロボットによって用意される完全なバーコード。これは NetBackup メディアによって使われる 6 文字より長い場合もあります。 |
バックアップメディアの有効期限 (Backup Media Expiration Time) |
月 3/4/2008 3:34:34 |
バックアップメディアが期限切れにされる日時。 |
バックアップメディアの空き容量 (Backup Media Free Capacity) |
500,000 KB |
テープに残されている容量 (KB 単位)。この数値はアルゴリズムを使って推定されることがあります。 |
バックアップメディアがアクティブ (Backup Media Is Active) |
Yes/No |
テープが最後の 2 つの収集でサンプリングされたかどうか示す、特定のテープの yes/no プロパティ。 |
バックアップメディアが利用可能 (Backup Media Is Available) |
Yes/No |
まだ書き込むことができるかどうかを示す、特定のテープの yes/no プロパティ。 |
バックアップメディアが現在のメディア (Backup Media Is Current) |
Yes/No |
バックアップメディアが現在の構成 (履歴ではない) に存在するかどうかを示す yes/no プロパティ。 |
バックアップメディアのデータが期限切れ (Backup Media Is Data Expired) |
Yes/No |
期限切れになっているデータがバックアップメディアにあるかどうかを示す yes/no プロパティ。 |
バックアップメディアが空きなし (Backup Media Is Full) |
Yes/No |
バックアップメディアが空きなしとしてマーク付けされている (それ以上バックアップを書き込めない) かどうかを示す yes/no プロパティ。 |
バックアップメディアがインポート済み (Backup Media Is Imported) |
Yes/No |
バックアップメディアがインポートされたかどうかを示す yes/no プロパティ。インポートされたメディアとは、この特定のバックアップドメインが元々データをメディアに書き込まなかったことを単に意味します。これは、カタログを既存のドメインから移動できず、どのようなデータがテープに存在していたかを判断するためにテープが個別に読み込まれたというディザスタリカバリが原因である場合があります。 |
バックアップメディアが物理的に期限切れ (Backup Media Is Physically Expired) |
Yes/No |
物理メディアが期限切れかどうかを示す yes/no プロパティ。テープ上のすべてのバックアップイメージ (データ) が期限切れになると、カートリッジ全体が Yes (物理的に期限切れ) とマーク付けされて、将来のバックアップによる上書きや使用が可能となります。 |
バックアップメディアの容量の合計の推定 (Backup Media Is Total Capacity Estimated) |
Yes/No |
テープの容量はアルゴリズムを使って推定されることがあります。これは、テープの容量が実際に計算されたか、DP 製品によって正確に指定されたかを示します。 |
バックアップメディアの最後の読み込み時刻 (Backup Media Last Read Time) |
月 3/4/2008 3:34:34 |
バックアップメディアが最後に読み込み (リストア) に使用された日時。 |
バックアップメディアの最後の書き込み時刻 (Backup Media Last Write Time) |
月 3/4/2008 3:34:34 |
バックアップメディアが最後に書き込み (複製、バックアップ) に使用された日時。 |
バックアップメディアライブラリのスロット番号 (Backup Media Library Slot Number) |
1、2、3 など。 |
特定のメディアが存在する物理スロット番号。 |
バックアップメディアの複数の保持レベルの許可 (Backup Media Multiple Retention Levels Allowed) |
Yes/No |
特定のテープメディアで複数の有効期限が許可されるかどうかを示す yes/no プロパティ。複数の有効期限とは、メディア上で最後のバックアップが期限切れになるまでテープ全体を再利用できないことを意味します。 |
バックアップメディアの多重化の許可 (Backup Media Multiplexing Allowed) |
Yes/No |
テープメディアで多重化が許可されるかどうかを示す yes/no プロパティ。多重化とは複数のクライアントまたはジョブが 1 つのイメージにバックアップされて、特定のイメージ内に複数のクライアントを含むことができることを意味します。 |
バックアップメディアの利用可能空き容量の割合 (Backup Media Percent Available Free Capacity) |
0-100% |
(利用可能な空き容量 / 利用可能な領域の合計) をパーセントで表す計算値。 |
バックアップメディアの空き容量の割合 (Backup Media Percent Free Capacity) |
0-100% |
(空き容量 / 容量の合計) をパーセントで表す計算値。 |
バックアップメディアの使用済み領域の割合 (Backup Media Percent Used Capacity) |
0-100% |
(使用済み領域 / 領域の合計) をパーセントで表す計算値。 |
バックアップメディアの物理的な有効期限 (Backup Media Physical Expiration Time) |
月 3/4/2008 3:34:34 |
あるメディアが物理的に期限切れになり (メディア内のすべてのイメージ)、再利用可能になる日時。 |
バックアップメディアの保持レベル (Backup Media Retention Level) |
63072000.00、31536000.00、1209600.00 |
秒数で表されるメディアの保持レベル。保持レベルを日数で表すには 86400 で割ります。 |
バックアップメディアのスナップショット時刻 (Backup Media Snapshot Time) |
月 3/4/2008 3:34:34 |
すべてのメディア情報がバックアップアプリケーションから OpsCenter に収集された日時。すべてのメディアの状態の履歴を判断できるように履歴が保持されます。 |
バックアップメディアのストレージ形式 (Backup Media Storage Type) |
ディスク、テープ |
ある特定のメディア (ディスクまたはテープ) のストレージ形式。 |
バックアップメディアの領域の合計 (Backup Media Total Capacity) |
19,000,000 KB |
テープの領域の合計 (KB 単位)。この数値はアルゴリズムを使って推定されることがあります。 |
バックアップメディアの形式 (Backup Media Type) |
HCART、DLT、8MM など。 |
メディアの密度または形式。これは混合メディア環境で、どのようなドライブにメディアが適合するか一致させるために使用します。 |
バックアップメディアの有効期限前のイメージ数 (Backup Media Unexpired Image Count) |
1、2、3 など。 |
ある特定のメディアで期限が切れていないイメージの数。 |
バックアップメディアの使用済み領域 (Backup Media Used Capacity) |
500,000 KB |
テープで使用済みとなっている量 (KB 単位)。この値は DP 製品によって指定されていて推定されません。 |
バックアップメディアのボリュームグループ名 (Backup Media Volume Group Name) |
ユーザーによって定義されますがデフォルトは「000_00002_TLD」などです。 |
ボリュームのグループ化のためのユーザー定義のフィールド。デフォルトでは TLD(2) を「000_00002_TLD」と読み取れるように NetBackup によってロボット番号と形式が割り当てられます。 |
バックアップメディアのボリュームパス (Backup Media Volume Path) |
/disk_staging_file_system/、C:\disk_staging\ |
バックアップイメージが保存されているディスク上のパス。 |
ディスクプールの高水準点 (Disk Pool High Water Mark) |
95% |
Flexible Disk プール、OpenStorage ディスクプールまたは PureDisk バックエンドストレージプールに設定される高水準点。ディスクプール上のファイルシステムがこのしきい値に達すると、バックアップはそのディスクの場所に対して試行されません。これは、そのディスクの場所が「空きなし」と見なされるためです。 |
ディスクプールの低水準点 (Disk Pool Low Water Mark) |
80% |
Flexible Disk プール、OpenStorage ディスクプールまたは PureDisk バックエンドストレージプールに設定される低水準点。ディスクプール上のファイルシステムがこのしきい値に達すると、バックアップはその場所に送信されません。 |
ディスクプールのマスターサーバー (Disk Pool Master Server) |
nbu-master.example.com |
ディスクプールが属する NetBackup マスターサーバーの名前。 |
ディスクプール名 (Disk Pool Name) |
netappfi::fas3050-1a、DDPool など。 |
デフォルトではディスクアレイの文字列またはユーザー定義の値になるディスクプールの名前。 |
ディスクプールの raw サイズ (Disk Pool Raw Size) |
69990.40 |
raw サイズはディスクプールのディスクボリュームのサイズです。raw サイズは、その容量に実際に書き込める (利用可能なサイズ) という意味ではなく、raw から利用可能に割り当て可能なより多くのディスク領域があることを表します。 |
ディスクプールのサーバー形式 (Disk Pool Server Type) |
AdvancedDisk、SharedDisk |
プールとなる Flexible Disk の形式。 |
ディスクプールのスナップショット時刻 (Disk Pool Snapshot Time) |
月 3/4/2008 3:34:34 |
ディスクプールに存在するバックアップイメージを生成するためにスナップショットが作成された日時。 |
ディスクプールの状態 (Disk Pool Status) |
起動、停止 |
テープドライブの状態と同様に、ディスクプールが起動 (利用可能) か、または停止 (利用不能) かを示します。停止状態の場合、ジョブではそのディスクプールの使用が試みられません。 |
ディスクプールの使用可能サイズ (Disk Pool Usable Size) |
1,208,893.44 |
使用可能サイズはフォーマットされたファイルシステムのサイズであり、ディスクプールに書き込めるデータの量を示します。 |
ディスクプールのボリューム数 (Disk Pool Volume Count) |
4 |
ディスクプールを構成するディスクボリュームの数。 |
メディアの密度 (Media Density) |
HCART、DLT、8MM など。 |
バックアップアプリケーションによって定義されるテープメディアの形式。NetBackup の場合、これは「密度」とも呼ばれ、どのような形式のドライブにテープが適合するかを示します。 |
メディアのヘッダーサイズ (Media Hsize) |
1024 |
バックアップイメージの光メディアのヘッダーサイズ。 |
メディア ID (Media ID) |
JFP000 |
ある特定のメディアのメディア ID で、通常はバーコードのサブセットです。NetBackup の場合、これは 6 桁の ID となります。 |
メディアのイメージ数 (Media Image Count) |
54 |
ある特定のテープメディアまたはディスクプール上のバックアップイメージの数。 |
メディアの最終オフセット (Media L Offset) |
2048 |
バックアップイメージが存在するブロックの先頭の論理ブロックアドレス。 |
メディアのリストア数 (Media Restore Count) |
0、1、2、3 など。 |
ある特定のバックアップメディアがリストアに使用された回数。 |
メディアのセクタサイズ (Media Ssize) |
1024 |
バックアップイメージの光メディアのセクタサイズ。 |
パートナー (Partner) |
A または B |
光プラッタの反対側の ID。プラッタの A 側である場合、これは B 側を示します。 |
製品 (Product) |
NetBackup |
このメディアが属するバックアップ製品。 |
状態 (Status) |
有効、無効、一時停止、凍結 |
ある特定のメディアの状態。有効は特定の時点で使用されていることを表し、凍結はテープメディア上でエラーが発生し、バックアップなどに使用されなくなることを表します。 |
ボリュームプール ID (Volume Pool ID) |
1、2、3、4 など。 |
ボリュームプールの ID で、デフォルトのプール「NetBackup」用の 1 から自動的に開始されます。通常、スクラッチプールやオンサイト/オフサイトプールなども使用され、これらすべてに一意のボリュームプール ID が割り当てられます。Decru や IBM などの多くの暗号化ソリューションで、暗号化するバックアップを判断するためにボリュームプール ID が使用されます。 |
ボリュームプール名 (Volume Pool Name) |
NetBackup、スクラッチ、CatalogBackup、MSEO、WORM など。 |
このユーザー定義のフィールドは、メディアが配置されるボリュームプールの名前です。デフォルトは NetBackup ですが、通常は、テープをグループにセグメント化するために他にも多くが作成されます。 |
ボリューム/EMM データベースサーバー (Volume/EMM Database Server) |
nbu-master.example.com |
EMM サーバーの名前。これは NetBackup マスターサーバーです。 |
表: テープライブラリ属性
データ属性 |
サンプルデータ |
説明 |
---|---|---|
テープライブラリエージェント製品 (Tape Library Agent Product) |
NetBackup |
テープドライブを制御するバックアップアプリケーション。 |
テープライブラリエージェントサーバー (Tape Library Agent Server) |
masterserver.example.com |
テープドライブ情報の収集に使用されるマスターサーバー。 |
テープライブラリのデバイスデータベースサーバー (Tape Library Device Database Server) |
NBU-device-host.example.com |
特定のライブラリを制御しているデバイスデータベースサーバー。これは Enterprise Media Manager サーバー (EMM) です。 |
テープライブラリの製造元 (Tape Library Manufacturer) |
STK、Quantum、IBM など。 |
バックアップアプリケーションの SCSI 照会文字列によって判断される製造元。 |
テープライブラリのシリアル番号 (Tape Library Serial Number) |
ADIC203100468_LL0 |
各テープライブラリの一意のシリアル番号。 |
テープライブラリのスロット数 (Tape Library Slot Count) |
40、120、360 |
テープライブラリに存在するスロットの合計数。 |
テープライブラリの形式 (Tape Library Type) |
DLT テープライブラリ、8MM テープライブラリ、ACS テープライブラリ |
テープライブラリの形式 (TLD、ACS、8MM、4MM、TLM、TLH など)。 |
テープライブラリの一意の ID (Tape Library Unique ID) |
0、1、2 など。 |
EMM データベースの各テープライブラリに割り当てられる一意の番号。この ID は TLD (0)、TLD (1) などを表示するために、NBU GUI でライブラリ形式と組み合わせられます。 |
表: テープドライブ属性
データ属性 |
サンプルデータ |
説明 |
---|---|---|
名前 (Name) |
IBM.ULTRIUM-TD2.000 |
バックアップアプリケーションで指定されているテープドライブの名前。通常、デフォルト名は製造元名とモデル番号を含んでいる SCSI 照会文字列に基づいています。 |
番号 (Number) |
0、1、2、3 など。 |
バックアップアプリケーションによって指定されているテープドライブの番号で、各物理ドライブに対して一意です (ただし、番号はメディアサーバー間で共有できます)。 |
共有 (Shared) |
true/false |
テープドライブがバックアップサーバー間で共有されるかどうかを示す単純な true/false。 |
テープドライブのデバイスホスト (Tape Drive Device Host) |
NBU-device-host.example.com |
テープドライブが接続されるデバイスホスト (メディアサーバー)。 |
テープドライブが現在のドライブ (Tape Drive Is Current) |
true/false |
テープドライブが現在の構成に存在するか (true)、またはそれが履歴のもので存在しなくなっているか (false) を示す単純な true/false。 |
テープドライブのシリアル番号 (Tape Drive Serial Number) |
768ZD03034 |
物理テープドライブの一意のシリアル番号。 |
テープドライブのストレージユニット名 (Tape Drive Storage Unit Name) |
dcdell214-dlt-robot-tld-0 |
テープドライブの割り当て先のストレージユニット。 |
テープドライブの形式 (Tape Drive Type) |
hcart、hcart2、dlt、8mm など。 |
バックアップアプリケーションによって定義されているテープドライブの形式。NetBackup の場合、これは「密度」とも呼ばれ、どのような形式のテープがドライブに適合するかを示します。 |
ライブラリのテープドライブの一意の ID (Tape Drive Unique ID for Library) |
1、2、3、4、5、6 など。 |
ライブラリ内のテープドライブ番号。 |
表: テープ使用状況属性
データ属性 |
サンプルデータ |
説明 |
---|---|---|
ストレージユニットグループ名 (Storage Unit Group Name) |
ストレージユニットテープグループ |
テープドライブが属するストレージユニットグループ。 |
割り当て済みテープドライブ (Tape Drive Assigned) |
nbu-host.example.com |
テープドライブ情報の収集時に使用するためにテープドライブが割り当てられるホスト (メディアサーバー)。 |
テープドライブの制御 (Tape Drive Control) |
TLD、ACS、DOWN-TLD、DOWN-ACS など。 |
テープドライブを制御するロボット形式で、テープドライブ情報収集時に起動または停止の状態に関連付けられます。 |
有効なテープドライブ (Tape Drive Enabled) |
true/false |
テープドライブがテープドライブ情報収集時に有効になっているどうかを示す true / false。 |
使用中のテープドライブ (Tape Drive In Use) |
true/false |
テープドライブがテープドライブ情報収集時に使用中であったかどうかを示す true / false。 |
テープドライブに記録されたメディア ID (Tape Drive Recorded Media ID) |
VT0036 |
テープドライブ情報収集時にドライブに存在していたテープ。 |
テープドライブのスナップショット時刻 (Tape Drive Snapshot Time) |
Apr 05, 2008 22:57:17 |
スナップショット取得時にテープドライブ情報が収集された日時。 |
表: バックアップログの属性
データ属性 |
サンプルデータ |
説明 |
---|---|---|
バックアップログエージェントサーバー (Backup Log Agent Server) |
ops-server.example.com |
データベースと Web インターフェースが存在する OpsCenter サーバーのホスト名。 |
バックアップログメッセージ (Backup Log Message) |
状態 71 ([ファイルリストにファイルが存在しません (none of the files in the file list exist)]) で終了したクライアント dcdell211 のバックアップ。 |
各ジョブの詳細な状態メッセージ。 |
バックアップログのソースホスト (Backup Log Source Host) |
nbu-host.example.com |
エラーメッセージをログに記録したバックアップアプリケーションがあるホストサーバー。 |
バックアップログクライアント (Backup Log Client) |
nbu-client.example.com |
ログに記録されたエラーメッセージと関連付けられたバックアップクライアント。 |
バックアップログのデーモン名 (Backup Log Daemon Name) |
bptm、ndmpagent、nbpem、bpbrm |
エラーメッセージを書き込んだプロセスまたはデーモン名。 |
バックアップログジョブのグループ ID (Backup Log Job Group ID) |
5980 |
ある特定の方法でグループ化するためにバックアップ製品で指定できるグループ ID。注意: セカンダリ ID とグループ ID は、基本的に同じ目的で使用されます。つまりレポートに役立つ方法でジョブをグループ化するためです。 |
ログのプライマリ ID (Log Primary ID) |
6021 |
エラーメッセージがログに記録される原因となったバックアップジョブを識別するバックアップドメイン内の各バックアップジョブの一意の番号。 |
ログ時刻 (Log Time) |
月 3/4/2008 3:34:34 |
エラーメッセージまたはログが書き込まれた日時。 |
製品 (Product) |
NetBackup |
エラーメッセージが作成される原因となったバックアップアプリケーション名。 |
重大度コード (Severity Code) |
1、2、3、4 など。 |
エラーメッセージの重大度コード。 |
形式コード (Type Code) |
1、2、3、4 など。 |
ログとエラーメッセージの形式を表すコード。 |
バージョン (Version) |
1、2、3、4 など。 |
ログまたはエラーメッセージのバージョン。 |