Veritas NetBackup™ コマンドリファレンスガイド
- 概要
- 付録 A. NetBackup コマンド
名前
bmrsrtadm — SRT の作成と管理、およびブート CD イメージの作成
概要
bmrsrtadm
UNIX システムでは、このコマンドへのディレクトリパスは /usr/openv/netbackup/bin/ です。
Windows システムでは、このコマンドへのディレクトリパスは install_path\NetBackup\bin\ です。
説明
UNIX システムでは、bmrsrtadm コマンドは対話的に共有リソースツリーを管理します。
Windows システムでは、bmrsrtadm コマンドを実行すると、共有リソースツリーの作成ウィザードが起動されます。
BMR ブートサーバーで bmrsrtadm を使用する (UNIX) か、または BMR ブートサーバーで共有リソースツリーの作成ウィザードを使用して (Windows)、次の作業を実行します。
新しい共有リソースツリーの作成。
既存の共有リソースツリーのコピーを含むブート CD イメージの作成。
既存の共有リソースツリーへの追加ソフトウェアのインストール。
既存の共有リソースツリーの新しい場所へのコピー。
既存の共有リソースツリーの削除。
利用可能な共有リソースツリーの表示 (UNIX)。
共有リソースツリーの排他的な使用の有効化および無効化 (UNIX)。
注意事項
UNIX の場合: NetBackup のアクセス管理を使っていて、ユーザーのクレデンシャルとマシンのクレデンシャルの期限が切れた場合は、リストア準備を行う前にユーザーとマシンのクレデンシャルを更新してください。bpnbat -Login コマンドを指定すると、ユーザーのクレデンシャルを更新できます。 bpnbat -LoginMachine コマンドを指定すると、マシンのクレデンシャルを更新できます。