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Symantec NetBackup™ コマンドリファレンスガイド
Last Published:
2017-11-15
Product(s):
NetBackup (8.1)
- 概要
- 付録 A. NetBackup コマンド
名前
resilient_clients — 通信エラーを引き起こす WAN 遅延および割り込みに対するクライアントの耐性を有効にする実行ユーティリティ
概要
resilient_clients on | off client1 [ client2 ...]
resilient_clients status [ client1 ...]
UNIX システムでは、このコマンドへのディレクトリパスは /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/ です。
Windows システムでは、このコマンドへのディレクトリパスは install_path\NetBackup\bin\admincmd\
です。
説明
resilient_clients ユーティリティはリモートオフィスのクライアントとセントラルオフィスの NetBackup サーバー間の通信を拡張します。 操作の失敗を引き起こす可能性がある WAN (ワイドエリアネットワーク) の大きい遅延と割り込みに対する耐性をクライアントに持たせます。resilient_clients は 3 つの接続レベルで耐性を強化します。 レガシー NetBackup、ClientDirect、PureDisk の 3 つです。
このコマンドを実行するには、管理者権限が必要です。
オプション
- on | off client1 [ client2 ... ]
指定したクライアントの耐性のオンとオフを切り替えます。
- status [ client1 ... ]
指定したクライアントの耐性の設定 (オンまたはオフ) が表示されます。クライアントを指定しない場合は、このマスターサーバーのすべてのクライアントの状態が表示されます。