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Symantec NetBackup™ コマンドリファレンスガイド
Last Published:
2017-11-15
Product(s):
NetBackup (8.1)
- 概要
- 付録 A. NetBackup コマンド
名前
nbjm — NetBackup Job Manager によるジョブの発行およびジョブの開始に必要なリソースの取得
概要
nbjm [-console] [-terminate]
UNIX システムでは、このコマンドへのディレクトリパスは /usr/openv/netbackup/bin/ です。
Windows システムでは、このコマンドへのディレクトリパスは install_path\NetBackup\bin\ です。
説明
NetBackup Job Manager バイナリ (nbjm) は、NetBackup の起動時に起動されるサービスで、実行状態で常駐します。このバイナリの主要な機能は、nbpem によって発行されたジョブを受け入れ、そのジョブの実行に必要なリソースを取得してから、ジョブを開始することです。このサービスはジョブの完了を待機して、ジョブが完了すると nbpem にシグナルを送信します。また、アクティビティモニター情報の bpjobd に対するすべての IRM 通信および外部リソース要求を処理し、進捗ログに書き込みます。
オプション
- -console
このオプションを指定すると、コンソールモードで NetBackup を起動できます。
- -terminate
このオプションでは、終了する前にジョブが完了するまで待機する時間 (秒数) のオプションパラメータを受け入れます。デフォルトは 60 秒です。0 の値を入力した場合、nbjm は、すべてのジョブが完了するまで待機してから終了します。終了に対して制限値を設定した場合、その制限値に達すると、nbjm はジョブの完了を待機せずに終了します。