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Symantec NetBackup™ コマンドリファレンスガイド
Last Published:
2017-11-15
Product(s):
NetBackup (8.1)
- 概要
- 付録 A. NetBackup コマンド
名前
vmdelete — EMM データベースからのボリュームの削除
概要
vmdelete [-h EMM_server | volume_database_host] [-m media_id | -v volume_group]
UNIX システムでは、このコマンドへのディレクトリパスは /usr/openv/volmgr/bin/ です。
Windows システムでは、このコマンドへのディレクトリパスは install_path\Volmgr\bin\
です。
機能説明
このコマンドを実行すると、ボリュームが Enterprise Media Manager データベースから削除されます。
このコマンドは、すべての認可済みユーザーが実行できます。
NetBackup による認可について詳しくは、『NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド』を参照してください。
オプション
- -h EMM_server | volume_database_host
このオプションは、NetBackup Enterprise Server だけに適用されます。
このオプションでは、ボリュームについての情報を格納する Enterprise Media Manager データベースホストの名前を指定します。ホストを指定しない場合、デフォルトで構成済み EMM サーバーが使用されます。
- -m media_id
このオプションでは、ボリュームデータベースから削除するボリュームのメディア ID を指定します。
- -v volume_group
このオプションでは、削除するボリュームグループを指定します。そのグループ内のすべてのボリュームがボリュームデータベースから削除されます。
注意事項
オプションパラメータで指定された検証だけが行われます。
例
例 1 - 単一ボリュームを削除します。
# vmdelete -m AJS144
例 2 - DELETE_ME というボリュームグループのすべてのボリュームを削除します。
# vmdelete -v DELETE_ME