NetBackup™ Web UI 管理者ガイド

マルウェア検出のリソース制限を構成するには

1. 左側で［検出とレポート (Detection and reporting)］、［マルウェアの検出 (Malware detection)］の順にクリックします。
2. 右上で［マルウェアの検出設定 (Malware detection settings)］、［リソース制限 (Resource limits)］の順に選択します。

   構成について詳しくは、『NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド』を参照してください。

3. ［編集 (Edit)］をクリックして、リソース形式のリソース制限を編集します。
4. リソース形式にリソース制限が設定されていない場合に考慮されるグローバル制限を設定します。

   または、［追加 (Add)］をクリックしてグローバル設定を上書きします。

5. 新しいホスト名を入力し、制限を設定します。

   メモ:

   リソース形式のスキャンホスト: スキャンホストごとのスキャンの数。デフォルト: 3、最小: 1、最大: 10

   リソース形式のストレージサーバー: ストレージサーバーごとのスキャンの数。デフォルト: 20、最小: 1、最大: 50

6. ［保存 (Save)］をクリックします。

   注意:

   インスタントアクセスの制限値を大きい値に設定すると、ストレージサーバーリソース (メモリ、CPU、ディスク) がマルウェアスキャンに使用されます。この値は、バックアップまたは複製操作によるストレージサーバーの既存の負荷に基づいて設定することをお勧めします。