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NetBackup™ Web UI 管理者ガイド

Last Published: 2024-11-11

Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (10.5)

オフラインオプションの使用上の注意事項と制限

クライアントをオフラインにする機能はいくつかの状況で有用です。たとえば、計画された停止か保守の場合に、不必要なエラーを管理者が調査するのを避けるために、クライアントシステムをオフラインにできます。また、このオプションはシステムの新しいクライアントを予期して対応するために使うことができます。ポリシーには追加できますが、実際に適用され、使用できる状態になるまではオフラインとして設定します。

クライアントがオフラインの場合、次の処理が可能です。

表: オフラインオプションの処理

ジョブまたは操作の形式	処理または制限
クライアントはオフラインであり、ジョブはすでに進行中である。	オフラインクライアントは、すべてのジョブに引き続き含まれます。
クライアントはオフラインであり、クライアントがオフラインになる前にジョブの再試行が開始された。	ジョブの再試行は通常どおり続行されます。
ストレージライフサイクルポリシーとオフラインクライアントに関連付けられている任意の複製ジョブ。	完了するまで引き続き実行されます。
リストアジョブ	オフラインクライアントに対して実行できます。
ユーザーがオフラインクライアントの手動バックアップを試みる。	バックアップは状態コード 1000 (［クライアントがオフラインです (Client is offline)］) で失敗します。ユーザーは、クライアントが再びオンラインになるまで待つか、クライアントを手動でオンラインにできます。この処理は、NetBackup Web UI か bpclient コマンドを使用して、手動ジョブを再発行する前に行ってください。
アーカイブバックアップ	オフラインクライアントでは許可されていません。
管理者がジョブを再度実行するか、または再開する。	オフラインクライアントでは許可されていません。

注意:

プライマリサーバーがオフラインの場合、ホットカタログバックアップを実行できません。