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NetBackup™ Web UI 管理者ガイド
Last Published:
2024-11-11
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (10.5)
- 第 I 部 NetBackup について
- 第 II 部 監視と通知
- 第 III 部 ホストの構成
- ホストプロパティの管理
- [ビジー状態のファイルの設定 (Busy file settings)]プロパティ
- [クライアント属性 (Client attributes)]プロパティ
- UNIX クライアントの[クライアントの設定 (Client settings)]プロパティ
- Windows クライアントの[クライアントの設定 (Client settings)]プロパティ
- [データの分類 (Data Classification)]プロパティ
- [デフォルトのジョブの優先度 (Default job priorities)]プロパティ
- [暗号化 (Encryption)]プロパティ
- [Exchange]プロパティ
- [エクスクルードリスト (Exclude list)]プロパティ
- [ファイバートランスポート (Fibre transport)]プロパティ
- [一般的なサーバー (General server)]プロパティ
- [グローバル属性 (Global attributes)]プロパティ
- [ログ (Logging)]プロパティ
- [メディア (Media)]プロパティ
- [ネットワーク設定 (Network settings)]プロパティ
- [ポートの範囲 (Port ranges)]プロパティ
- [優先ネットワーク (Preferred network)]プロパティ
- [耐性ネットワーク (Resilient network)]プロパティ
- [リストアのフェールオーバー (Restore failover)]プロパティ
- [保持期間 (Retention periods)]プロパティ
- [拡張性のあるストレージ (Scalable Storage)]プロパティ
- [サーバー (Servers)]プロパティ
- [SharePoint]プロパティ
- [SLP 設定 (SLP settings)]プロパティ
- 作業負荷および NetBackup がアクセスするシステムのクレデンシャルの管理
- 配備の管理
- ホストプロパティの管理
- 第 IV 部 ストレージの構成
- ストレージオプションの概要
- ディスクストレージの構成
- メディアサーバーの管理
- ストレージユニットの構成
- ロボットとテープドライブの管理
- テープメディアの管理
- ボリュームの追加について
- ボリュームの管理
- ボリュームプールの管理
- ボリュームグループの管理
- ロボットのインベントリ
- バックアップのステージング
- ストレージ構成のトラブルシューティング
- 第 V 部 バックアップの構成
- 第 VI 部 セキュリティの管理
- セキュリティイベントと監査ログ
- セキュリティ証明書の管理
- ホストマッピングの管理
- セキュリティ構成リスクの最小化
- マルチパーソン認証の構成
- ユーザーセッションの管理
- 多要素認証の構成
- プライマリサーバーのグローバルセキュリティ設定の管理
- アクセスキー、API キー、アクセスコードの使用
- 認証オプションの設定
- 役割ベースのアクセス制御の管理
- OS 管理者の NetBackup インターフェースへのアクセスの無効化
- 第 VII 部 検出とレポート
- 第 VIII 部 NetBackup 作業負荷と NetBackup Flex Scale
- 第 IX 部 NetBackup の管理
- 第 X 部 ディザスタリカバリとトラブルシューティング
- 第 XI 部 その他のトピック
- NetBackup カタログの追加情報
- NetBackup データベースについて
- NetBackup データベースのインストールについて
- インストール後の作業
- Windows での NetBackup データベース管理ユーティリティの使用
- UNIX での NetBackup データベース管理ユーティリティの使用
ファイルハッシュの計算
バックアップポリシーで、[アクセラレータを使用 (Use Accelerator)]オプションを有効にしてから、[ファイルハッシュの計算 (Calculate file hash)]オプションを有効にして、ファイルの SHA-256 を計算します。SHA-256 が計算されると、ファイルハッシュ情報が NetBackup カタログに保存されます。ファイルハッシュサーバーが構成されている場合、ファイルハッシュ情報はファイルハッシュサーバーにコピーされます。
NetBackup カタログは 20% 以上の増加が予測されます。ファイルハッシュ情報は、ファイルハッシュサーバーにコピーした後で NetBackup カタログからを自動的に削除するように構成できます。プライマリサーバーにある bp.conf
ファイルに行 AUTO_CLEAN_FILE_HASH_FROM_CATALOG = 1 を追加します。
次のポリシー形式のファイルハッシュを計算できます。
Windows
Standard
NAS-Data-Protection
メモ:
この機能は、CPU やメモリなどのクライアント構成によっては、バックアップのパフォーマンスに影響する場合があります。CPU に SHA 拡張がある場合、SHA 拡張がない CPU よりもハッシュ計算が速くなります。
ファイルハッシュの計算を有効にするには
- 左側で[保護 (Protection)]、[ポリシー (Policies)]の順に選択し、[追加 (Add)]をクリックして新しいポリシーを追加するか、既存のポリシーを選択して編集します。
- [属性 (Attributes)]タブで、[アクセラレータを使用 (Use Accelerator)]を選択し、[ファイルハッシュの計算 (Calculate file hash)]を選択します。
この機能を有効にすると、次回のバックアップは完全バックアップになります。これは、各ファイルのファイルハッシュを計算するため、すべてのデータを変更されたデータとして扱います。以降のバックアップでは、変更されたファイルのみファイルハッシュが計算されます。
- [作成 (Create)]または[保存 (Save)]をクリックします。