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Enterprise Vault™ 管理者ガイド
Last Published:
2021-04-08
Product(s):
Enterprise Vault (14.1)
- このマニュアルについて
- 管理者のセキュリティの管理
- 日常的な管理
- Exchange メールボックスアーカイブレポートについて
- タスクとサービスの起動または停止について
- ジャーナルメールボックスの監視
- ディスクの監視について
- SQL データベースの保守について
- SQL Always On 可用性グループの使用
- ボルトストアグループの管理と共有について
- セーフコピーの管理について
- パーティションロールオーバーの管理について
- 有効期限と削除について
- 保持カテゴリと保持期間の処理
- 新しいメールボックスのアーカイブの有効化
- アーカイブ移動について
- アーカイブを管理するための PowerShell cmdlet
- アーカイブの権限を管理するための PowerShell コマンドレット
- レコード管理のための Enterprise Vault の使用
- 自動的にイベントをフィルタ処理
- インデックスの管理
- Domino メールボックスとデスクトップポリシーの詳細設定
- Exchange メールボックスとデスクトップポリシーの詳細設定
- Exchange メールボックスとデスクトップの詳細設定の編集
- Exchange メールボックスポリシーの詳細設定
- アーカイブ全般 (Exchange メールボックスポリシーの詳細設定)
- アーカイブ全般 (Exchange メールボックスポリシーの詳細設定)
- Exchange 桌面策略高级设置
- Office Mail App(Exchange デスクトップポリシーの詳細設定)
- Outlook (Exchange デスクトップポリシーの詳細設定)
- Vault Cache (Exchange デスクトップポリシーの詳細設定)
- 仮想ボルト (Exchange デスクトップポリシーの詳細設定)
- Exchange ジャーナルポリシーの詳細設定
- アーカイブ全般(Exchange ジャーナルポリシーの詳細設定)
- Exchange パブリックフォルダポリシーの詳細設定
- アーカイブ全般(Exchange パブリックフォルダポリシーの詳細設定)
- SMTP ポリシーの詳細設定
- サイトプロパティの詳細設定
- サイトプロパティの詳細設定の編集
- サイトプロパティの詳細設定
- コンテンツの変換 (サイトプロパティの詳細設定)
- ファイルシステムアーカイブ (サイトプロパティの詳細設定)
- IMAP (サイトプロパティの詳細設定)
- インデックス (サイトプロパティの詳細設定)
- Skype for Business (サイトプロパティの詳細設定)
- SQL Server (サイトプロパティの詳細設定)
- SMTP (サイトプロパティの詳細設定)
- ストレージ(サイトプロパティの詳細設定)
- コンテンツの変換 (サイトプロパティの詳細設定)
- コンピュータプロパティの詳細設定
- コンピュータプロパティの詳細設定の編集
- コンピュータプロパティの詳細設定
- エージェント(コンピュータプロパティの詳細設定)
- ファイルシステムアーカイブ (コンピュータプロパティの詳細設定)
- IMAP (コンピュータプロパティの詳細設定)
- サーバーインデックス (コンピュータプロパティの詳細設定)
- ストレージ(コンピュータプロパティの詳細設定)
- タスクプロパティの詳細設定
- 個人用ストアの管理詳細プロパティ
- 分類ポリシーの詳細設定
- ストレージキューの管理
- 自動監視機能
- 拡張コンテンツプロバイダの管理
- アーカイブのエクスポート
- Enterprise Vault のメッセージキュー
- カスタマイズとベストプラクティス
- ビルディングブロック構成でのフェールオーバー
- 付録 A. Enterprise Vault で使うポート
- 付録 B. 便利な SQL クエリー
- 付録 C. トラブルシューティング
- インストールの問題
- Microsoft SQL Server の問題
- サーバーの問題
- クライアントの問題
- メールボックスの有効化または処理の問題
- ボルトキャッシュの同期の問題
- Enterprise Vault コンポーネントに関する問題
- トラブルシューティング: すべてのタスクとサービス
- トラブルシューティング: ディレクトリサービス
- トラブルシューティング: Exchange アーカイブまたはジャーナルタスク
- トラブルシューティング: ストレージサービス
- トラブルシューティング: ショッピングサービス
- トラブルシューティング: Web Access アプリケーション
- トラブルシューティングを支援する技法
- インデックスサービスの移動について
- 付録 D. Enterprise Vault アカウントとパーミッション
スクリプトを使った経過日数とクォータベースのアーカイブの設定の注意点
Enterprise Vault Policy Manager スクリプトを使って、メールボックスのアーカイブ戦略を設定できます。
Policy Manager について詳しくは『ユーティリティ』を参照してください。
ここでは、スクリプトの例を示します。このスクリプトは、経過日数とクォータベースのアーカイブの設定をメールボックスに適用します。また、メールボックスレベルの設定を上書きする特別なフォルダも設定します。
スクリプトの最初の部分では、次のようにメールボックスを設定します。
3 カ月以上経過しているアイテムをアーカイブします。
4 MB より大きいアイテムをすぐにアーカイブします。
必要に応じて、メールボックスの空き容量の限度の 30% が解放されるまでクォータベースのアーカイブを続けます。クォータベースのアーカイブでは、1 MB より大きく、1 日以上経過しているアイテムを最初にアーカイブします。
ショートカットを作成して、元のアイテムを削除します。
スクリプトの 2 番目の部分では、\Inbox\Special Project
という名前のメールボックスフォルダを次のように設定します。
0 日以上経過しているアイテムをアーカイブします。
ショートカットは作成せず、元のアイテムを削除します。
手動アーカイブの代わりとして、ここに示すような特別なフォルダを設定する必要があることがあります。アイテムをフォルダに移動すると、その後すぐに Enterprise Vault によってアイテムが自動的にアーカイブされます。
スクリプトの例を次に示します。
[directory] directorycomputername=evserver sitename=evsite [mailbox] distinguishedname=/o=First Organization/ou=First Administrative Group/ cn=Recipients/cn=recipient_1 ; Using Age & Quota based archiving ; [filter] name=AGEANDQUOTA ; Quota settings ; Archive to 30% of quota is available ; Start with large items >1MB that are more than 1 day old UsePercentageQuota=true PercentageQuota=30 UseInactivityPeriod=true QMinimumAgeThresholdPeriod=1 QMinimumAgeThresholdUnits=Days QPrioritizeItemsOver=1024 QPrioritizeLargeItems=true ; Age settings ; Archive all items older than 3 months ; Archive all items >4MB immediately. UseInactivityPeriod=true InactivityPeriod=3 InactivityUnits=Months ALargeItemThresholdPeriod=0 ALargeItemThresholdUnits=Days APrioritizeItemsOver=4096 APrioritizeLargeItems=true ; Create shortcuts and delete the original item ; CreateShortcut=true DeleteOriginal=true ; Do not archive unread items Unreadmail=false ; Special case zero day folder to override Age & Quota settings ; [filter] name=ZeroDaysNoShortcut ; Archive Items after 0 days, delete the original and ; do not leave a shortcut ; UseInactivityPeriod=true UsePercentageQuota=false InactivityPeriod=0 InactivityUnits=Days CreateShortcut=false DeleteOriginal=true Unreadmail=true ; Set the mailbox to use Age & Quota based archiving as ; defined in the policy above ; [folder] name=MailboxRoot filtername=AGEANDQUOTA Overridearchivelocks=true ; Apply the ZeroDaysNoShortcut policy to a special project folder ; [folder] name=\Inbox\Special Project filtername=ZeroDaysNoShortcut Overridearchivelocks=true