Enterprise Vault™ Exchange Server アーカイブの設定

特定のデバイスタイプに対して Office Mail App を無効化するには

1. web.config のコピーを作成し、後で復帰できるようにコピーの名前を変更しておきます。
2. web.config をテキストエディタで開きます。

   メモ:

   ユーザーアカウント制御 (UAC) により、通常の場所で web.config を変更できない場合があります。その場合は、\WebApp フォルダから編集できる場所にコピーします。

3. <appsettings> セクションが存在しない場合は追加します。開始と終了タグは <appsettings> と </appsettings> です。
4. <appsettings> セクションに次の行を追加します:

   <add key="key_name" value="false"/>

   ここで、key_name は次のいずれかです。

   • コンピュータに対して Office Mail App を無効化する場合: OMAEnabledOnDesktop。

   • タブレットに対して Office Mail App を無効化する場合: OMAEnabledOnTablet。

   • 電話に対して Office Mail App を無効化する場合: OMAEnabledOnPhone。

5. web.config を保存して閉じます。
6. 必要な場合は、編集した web.config ファイルを \WebApp フォルダをコピーして戻します。

特定のデバイスタイプに対して Office Mail App を再有効化するには

1. 上記の 1 と 2 の手順を繰り返します。
2. <appsettings> セクションで次のいずれかを実行します。

   • デバイスタイプの無効化を指定した行を削除します。

   • 関連する行で、false から true に値を変更します。

3. 上記の 5 と 6 の手順を繰り返します。