NetBackup™ 管理者ガイド Vol. 2

NetBackup では、スナップショット操作の一環としてスナップされた永続ボリュームに対してのみ課金が行われます。

NetBackup では、名前空間のスナップショットを実行するときに、名前空間内に含まれている永続ボリュームを計算に考慮します。

Kubernetes では、ボリューム内の実際の割り当て済みブロックまたは使用済みブロックは公開されません。そのため、NetBackup はライセンスの使用状況レポートについて、プロビジョニングされたサイズを考慮します。

ライセンスレポートで報告されるクライアント名は、<クラスタ名>:<名前空間名> という形式になっています。永続ボリュームがバックアップの一環としてスナップされておらず、ポリシーとクライアントの組み合わせに関して、ゼロ以外のサイズが報告されているバックアップイメージが 1 つもない場合は、nbdeployutil によって「size unavailable」というコメントが追加されます。この場合、料金は請求されません。