Enterprise Vault™ Discovery Accelerator 管理者ガイド
- Discovery Accelerator の概要
- ロールの設定と割り当て
- ケースを使った操作
- レビューマークとタグの設定
- アイテムに自動的にマーク付けまたはタグ付けするルールの使用
- カストディアンマネージャの使用
- アイテムの検索
- Discovery Accelerator を使った検索について
- アドレスマネージャを使った対象電子メールの定義
- Discovery Accelerator 検索スケジュールの作成
- 手動によるアイテムのレビュー
- リサーチフォルダを使った作業
- アイテムのエクスポートと提出物生成
- レポートの作成と表示
- 拡張レポート
- 利用可能な Discovery Accelerator のレポート
- OData Web サービスを介したレポートへのアクセス
- 付録 A. Discovery Accelerator 検索で使う Enterprise Vault のプロパティ
- 付録 B. トラブルシューティング
- カストディアンマネージャに関する問題
演算子について
表: 単一値演算子 は利用可能なすべての単一値演算子をリストします。
表: 単一値演算子
演算子 | 説明 |
---|---|
と等しい、と等しくない | 数字、日付、一覧に使います。次に例を示します。 AttachmentsCount = 2 |
より少ない、と等しいかそれより小さい、より大きい、と等しいかそれより大きい | 数字と日付に使います。 |
次の語を含む、を含まない | 文字列に使います。検索値にはワイルドカードを使うことができます。 例 1: Subject CONTAINS 'james' この検索では、件名に「james」と完全一致する単語を含むすべてのアイテムが一致します。 例 2: Subject CONTAINS 'james*' この検索では、「A quick hello from James」と「A quick hello from Jamestown」のいずれも一致します。 検索文字列の先頭にワイルドカード文字を使うことはできません。 |
表: 複数値演算子 は利用可能なすべての複数値演算子をリストします。
表: 複数値演算子
演算子 | 説明 |
---|---|
すべて、すべてではない | 文字列に使います。 検索では、指定したすべての値を含む (または含まない) アイテムが一致します。次に例を示します。 CC ALLOF 'bill@example.com ted@example.com' この検索では、[CC]フィールドに両方のアドレスを含むアイテムのみが一致します。 ワイルドカードがサポートされています。 |
いずれか、いずれでもない | 文字列に使います。 検索では、指定した任意の値を含む (または含まない) アイテムが一致します。次に例を示します。 CC ANYOF 'bill@example.com ted@example.com' この検索では、[CC]フィールドにアドレスのいずれか、または両方のアドレスを含むアイテムが一致します。 ワイルドカードがサポートされています。 |
の間、の間ではない | 日付に使います。次に例を示します。 MailDate BETWEEN "01/05/2010","31/05/2010" 古い日付から新しい日付の順にする並べ必要があります。 |
近接 | 文字列に使います。 検索では、指定した語句がそれぞれの語句から 50 語以内にある語句が一致します。次に例を示します。 Content NEAR 'contract money' この検索では、本文に「contract」と「money」という単語がそれぞれの語句から 50 語以内に含まれるアイテムが一致します。 |
複数値演算子を含む検索の構文は次のとおりです。
attribute operator 'value1 "John Doe" value3 T:Jane Smith'
各カストディアンや各対象値は、別の行にする必要があります。