Enterprise Vault™ Discovery Accelerator 管理者ガイド
- Discovery Accelerator の概要
- ロールの設定と割り当て
- ケースを使った操作
- レビューマークとタグの設定
- アイテムに自動的にマーク付けまたはタグ付けするルールの使用
- カストディアンマネージャの使用
- アイテムの検索
- Discovery Accelerator を使った検索について
- アドレスマネージャを使った対象電子メールの定義
- Discovery Accelerator 検索スケジュールの作成
- 手動によるアイテムのレビュー
- リサーチフォルダを使った作業
- アイテムのエクスポートと提出物生成
- レポートの作成と表示
- 拡張レポート
- 利用可能な Discovery Accelerator のレポート
- OData Web サービスを介したレポートへのアクセス
- 付録 A. Discovery Accelerator 検索で使う Enterprise Vault のプロパティ
- 付録 B. トラブルシューティング
- カストディアンマネージャに関する問題
ItemMetrics - List by filter
POST https://<Reporting endpoint Base URL>/odata/ItemMetrics
POST メソッドを使用して呼び出された場合、ItemMetrics API で次のフィルタを使用できます。システムは、フィルタ間で AND 演算子を使用して、指定したフィルタに基づいて結果を返します。
名前 |
形式 |
説明 |
---|---|---|
Departments |
オプション |
キャプチャされたアイテムが属する部門を指定し、その部門内のアイテム数を返します。 データ型: Department ID を表す JSON 整数配列「id」 (識別子フィールド)。 制限: ItemMetrics API は入力として最大 1,000 個の Departments ID を渡すことができます。 |
CaptureType |
オプション |
Discovery Accelerator 内のアイテムをキャプチャするために使用するモードおよび手法を指定し、指定したキャプチャの種類に当てはまるアイテムの数を返します。 データ型: CaptureType ID を表す JSON 整数配列「id」(識別子フィールド)。 制限: ItemMetrics API は入力として最大 10 個の CaptureType ID を渡すことができます。 |
CaptureDateStart |
必須 |
アイテムに対して CaptureDate として記録される、Discovery Accelerator でアイテムがキャプチャされた、または取り込まれた日付を指定します。 CaptureDate が指定した CaptureDateStart 以上であるアイテムの数を返します。 日付形式: yyyy-mm-dd データ型: CaptureDateStart を表す JSON 整数配列「id」(識別子フィールド)。 |
CaptureDateEnd |
必須 |
アイテムに対して CaptureDate として記録される、Discovery Accelerator でアイテムがキャプチャされた、または取り込まれた日付を指定します。 CaptureDate が指定した CaptureDateEnd 以下であるアイテムの数を返します。 日付形式: yyyy-mm-dd データ型: CaptureDateEnd を表す JSON 整数配列「id」(識別子フィールド)。 |
MessageDirections |
オプション |
アイテムが組織内から送信されたか、外部ソースから受信されたかを指定し、指定したメッセージ方向を持つアイテムの数を返します。 データ型: MessageDirections ID を表す JSON 整数配列「id」(識別子フィールド)。 制限: ItemMetrics API は入力として最大 5 個の MessageDirections ID を渡すことができます。 |
MessageType |
オプション |
キャプチャされたアイテムの種類を指定し、指定したメッセージの種類を持つアイテムの数を返します。 データ型: MessageType ID を表す JSON 整数配列「id」(識別子フィールド)。 制限: ItemMetrics API は入力として 1 つのページに最大 100 個の MessageType ID を渡すことができます。 |
CaptureDates が 2023 年 11 月 24 日から 2023 年 12 月 24 日までの間で、CaptureType が 1 または 3 である Departments ID 7,622 のアイテム数を取得します。
要求のサンプル
POST https://<Reporting endpoint Base URL>/odata/ItemMetrics
{
{"CaptureDateStart": "2023-11-24",
"CaptureDateEnd": "2023-12-24",
"Departments": [7622],
"CaptureType": [1,3]
}
応答のサンプル
状態コード: 200 OK
CaptureDates が 2023 年 6 月 1 日から 2023 年 8 月 2 日までの間で、MessageType ID が 7 または 8 である Department ID 9 および 5 のアイテムの数を取得します。
要求のサンプル
POST https://<Reporting endpoint Base URL>/odata/ItemMetrics
{
"CaptureDateStart": "2023-06-01",
"CaptureDateEnd": "2023-08-02",
"Departments": [9,5],
"MessageType": [7,8]
}
CaptureDates が 2023 年 6 月 1 日から 2023 年 8 月 2 日までの間で、MessageDirections が 1 または 2 である Departments ID 9 および 5 のアイテムの数を取得します。
POST https://<Reporting endpoint Base URL>/odata/ItemMetrics
{
"CaptureDateStart": "2023-06-01",
"CaptureDateEnd": "2023-08-02",
"Departments": [9,5],
"MessageDirections": [1,2]
}
CaptureDates が 2023 年 6 月 1 日から 2023 年 8 月 2 日までの間で、MessageType ID が 7 または 8 である Departments ID 9 および 5 のアイテムの数を取得します。
POST https://<Reporting endpoint Base URL>/odata/ItemMetrics
{
"CaptureDateStart": "2023-06-01",
"CaptureDateEnd": "2023-06-02",
"Departments": [9,5],
"MessageType": [7,8]
}
サポート対象の OData クエリーオプションを参照してください。
サポート対象のレポートエンドポイント API フィルタとその値を参照してください。
応答を参照してください。