サインイン

ユーザー名

パスワードパスワードを忘れた方はこちら

メールアドレスとパスワードの保存

アカウントをお持ちでない場合は、こちらから作成してください。.

ケースの作成、表示、管理を行う手順

<book_title> を検索 ...

Storage Foundation Cluster File System High Availability 7.4 管理者ガイド - Linux

Last Published: 2018-07-05

Product(s): InfoScale & Storage Foundation (7.4)

Platform: Linux

CP サーバーの配備と移行のシナリオ

表: CP サーバーの配備と移行のシナリオに、サポート対象の配備と移行のシナリオ、および SFCFSHA clusterと CP サーバーで実行する必要がある手順を示します。

表: CP サーバーの配備と移行のシナリオ

シナリオ	CP サーバー	SFCFSHA cluster	必要な処理
SFCFSHA clusterの CP サーバーを初めて設定する	新しい CP サーバー	コーディネーションポイントとして CP サーバーを使用する新規 SFCFSHA cluster	指定された CP サーバーで、次のタスクを実行します。新しい CP サーバーを設定する準備をします。 CP サーバーを設定します。 SFCFSHA clusterで使用する新しい CP サーバーを準備します。 SFCFSHA clusterノードで、サーバー型の I/O フェンシングを設定します。手順については、『Cluster Server 設定およびアップグレードガイド - Linux』を参照してください。
既存の運用 CP サーバーに新しい SFCFSHA clusterを追加する	既存の運用 CP サーバー	新しい SFCFSHA cluster	SFCFSHA clusterノードで、サーバー型の I/O フェンシングを設定します。手順については、『Cluster Server 設定およびアップグレードガイド - Linux』を参照してください。メモ: 既存の CP サーバーが IPv4 のみをサポートし、CP サーバーとの通信に IPv6 アドレスを使用するように設定されたノードが追加する新しいクラスタに存在する場合、既存の CP サーバーを IPv6 またはデュアルスタック構成に移行する必要があります。 ???を参照してください。
既存の CP サーバーから新しい CP サーバーへコーディネーションポイントを交換する	新しい CP サーバー	コーディネーションポイントとして CP サーバーを使用する既存 SFCFSHA cluster	指定された CP サーバーで、次のタスクを実行します。新しい CP サーバーを設定する準備をします。 CP サーバーを設定します。 SFCFSHA clusterで使用する新しい CP サーバーを準備します。手順については、『Cluster Server 設定およびアップグレードガイド - Linux』を参照してください。 SFCFSHA clusterのノードで、vxfenswap コマンドを実行して CP サーバーの交換へと進みます。オンラインクラスタでサーバーベースのフェンシングに使うコーディネーションポイントの置き換えを参照してください。
既存の CP サーバーから運用 CP サーバーコーディネーションポイントへコーディネーションポイントを交換する	運用 CP サーバー	コーディネーションポイントとして CP サーバーを使用する既存 SFCFSHA cluster	SFCFSHA clusterのノードで、vxfenswap コマンドを実行して CP サーバーの交換へと進みます。オンラインクラスタでサーバーベースのフェンシングに使うコーディネーションポイントの置き換えを参照してください。
新しい CP サーバーコーディネーションポイントを持つ SFCFSHA clusterでフェンシングを有効にする	新しい CP サーバー	フェンシングが無効モードで設定されている既存の SFCFSHA cluster	メモ: 無効モードのフェンシングからカスタマイズされたモードに移行すると、SFCFSHA clusterでアプリケーションのダウンタイムが発生します。指定された CP サーバーで、次のタスクを実行します。新しい CP サーバーを設定する準備をします。新しい CP サーバーを設定します。 SFCFSHA clusterで使用する新しい CP サーバーを準備します。手順については、『Cluster Server 設定およびアップグレードガイド - Linux』を参照してください。 SFCFSHA clusterノードで、以下の手順を実行します。 SFCFSHA clusterですべてのアプリケーション、VCS、およびフェンシングを停止します。 VCS を停止するには、（すべての SFCFSHA clusterノードで実行されるように）次のコマンドを使用します。 # hastop -local 次のコマンドを使ってフェンシングを停止します。 RHEL 7、SLES 12、およびサポート対象の RHEL 配布の場合: # systemctl stop vxfen 以前のバージョンの RHEL、SLES、およびサポート対象の RHEL 配布の場合: # /etc/init.d/vxfen stop SFCFSHA clusterで I/O フェンシングを再設定します。手順については、『Cluster Server 設定およびアップグレードガイド - Linux』を参照してください。
運用 CP サーバーコーディネーションポイントを持つ SFCFSHA clusterでフェンシングを有効にする	運用 CP サーバー	フェンシングが無効モードで設定されている既存の SFCFSHA cluster	メモ: 無効モードのフェンシングからカスタマイズされたモードに移行すると、アプリケーションのダウンタイムが発生します。指定された CP サーバーで、新しい CP サーバーを設定する準備をします。この手順については、『Cluster Server 設定およびアップグレードガイド - Linux』を参照してください。 SFCFSHA clusterノードで、以下のタスクを実行します。 SFCFSHA clusterですべてのアプリケーション、VCS、およびフェンシングを停止します。 VCS を停止するには、（すべての SFCFSHA clusterノードで実行されるように）次のコマンドを使用します。 #hastop -local 次のコマンドを使ってフェンシングを停止します。 RHEL 7、SLES 12、およびサポート対象の RHEL 配布の場合: # systemctl stop vxfen 以前のバージョンの RHEL、SLES、およびサポート対象の RHEL 配布の場合: # /etc/init.d/vxfen stop SFCFSHA clusterでフェンシングを再設定します。手順については、『Cluster Server 設定およびアップグレードガイド - Linux』を参照してください。
新しい CP サーバーコーディネーションポイントを持つ SFCFSHA clusterでフェンシングを有効にする	新しい CP サーバー	フェンシングが scsi3 モードで設定されている既存の SFCFSHA cluster	指定された CP サーバーで、次のタスクを実行します。新しい CP サーバーを設定する準備をします。新しい CP サーバーを設定します。 SFCFSHA clusterで使用する新しい CP サーバーを準備します。手順については、『Cluster Server 設定およびアップグレードガイド - Linux』を参照してください。クラスタがオンラインかオフラインかに応じて、次の手順を実行します。オンラインであるクラスタの場合は、SFCFSHA clusterで次のタスクを実行します。 vxfenswap コマンドを実行して、ディスクベースのフェンシングからサーバーベースのフェンシングに移行します。オンラインクラスタでのディスクベースのフェンシングからサーバーベースのフェンシングへの移行を参照してください。オフラインであるクラスタの場合は、SFCFSHA clusterで次のタスクを実行します。 SFCFSHA clusterですべてのアプリケーション、VCS、およびフェンシングを停止します。 VCS を停止するには、（すべての SFCFSHA clusterノードで実行されるように）次のコマンドを使用します。 # hastop -local 次のコマンドを使ってフェンシングを停止します。 RHEL 7、SLES 12、およびサポート対象の RHEL 配布の場合: # systemctl stop vxfen 以前のバージョンの RHEL、SLES、およびサポート対象の RHEL 配布の場合: # /etc/init.d/vxfen stop SFCFSHA clusterで I/O フェンシングを再設定します。手順については、『Cluster Server 設定およびアップグレードガイド - Linux』を参照してください。
運用 CP サーバーコーディネーションポイントを持つ SFCFSHA clusterでフェンシングを有効にする	運用 CP サーバー	フェンシングが無効モードで設定されている既存の SFCFSHA cluster	クラスタがオンラインかオフラインかに応じて、次の手順を実行します。オンラインであるクラスタの場合は、SFCFSHA clusterで次のタスクを実行します。 vxfenswap コマンドを実行して、ディスクベースのフェンシングからサーバーベースのフェンシングに移行します。オンラインクラスタでのディスクベースのフェンシングからサーバーベースのフェンシングへの移行を参照してください。オフラインであるクラスタの場合は、SFCFSHA clusterで次のタスクを実行します。 SFCFSHA clusterですべてのアプリケーション、VCS、およびフェンシングを停止します。 VCS を停止するには、（すべての SFCFSHA clusterノードで実行されるように）次のコマンドを使用します。 #hastop -local 次のコマンドを使ってフェンシングを停止します。 RHEL 7、SLES 12、およびサポート対象の RHEL 配布の場合: # systemctl stop vxfen 以前のバージョンの RHEL、SLES、およびサポート対象の RHEL 配布の場合: # /etc/init.d/vxfen stop SFCFSHA clusterでフェンシングを再設定します。手順については、『Cluster Server 設定およびアップグレードガイド - Linux』を参照してください。
アプリケーションダウンタイムを発生させずにコーディネーションポイント（CP サーバー/コーディネータディスク）の SFCFSHA clusterノードの登録を更新する	運用 CP サーバー	コーディネーションポイントとして CP サーバーを使用する既存 SFCFSHA cluster	SFCFSHA clusterで、vxfenswap コマンドを実行して CP サーバーのキーを更新します。サーバー型のフェンシングのコーディネーションポイントの登録キーの更新を参照してください。