Veritas NetBackup™ トラブルシューティングガイド
- 概要
- トラブルシューティングの手順
- NetBackup の問題のトラブルシューティング
- vnetd プロキシ接続のトラブルシューティング
- セキュリティ証明書失効のトラブルシューティング
- NetBackup のホスト名およびサービスエントリの検証
- 凍結されたメディアのトラブルシューティングについての注意事項
- NetBackup Web サービスの問題のトラブルシューティング
- PBX の問題の解決
- リモートホストの検証に関する問題のトラブルシューティング
- 自動イメージレプリケーションのトラブルシューティングについて
- NetBackup ユーティリティの使用
- ディザスタリカバリ
- UNIX および Linux のディスクリカバリ手順について
- UNIX および Linux のクラスタ化された NetBackup サーバーのリカバリについて
- Windows のディスクリカバリ手順について
- Windows のクラスタ化された NetBackup サーバーのリカバリについて
- NetBackup カタログのリカバリについて
- NetBackup カタログのリカバリと OpsCenter について
- NetBackup カタログ全体のリカバリについて
- NetBackup カタログイメージファイルのリカバリについて
- NetBackup リレーショナルデータベースのリカバリについて
vnetd プロキシログファイルの表示
vnetd プロキシプロセスは、vnetd 自体とは別のファイルにログ記録されます。次の表に、vnetd プロキシの統合ログの短いコンポーネント名とのオリジネータ ID を示します。
表: vnetd プロキシログファイル
プロキシ | コンポーネント名 | オリジネータ ID |
---|---|---|
インバウンドとアウトバウンドのプロキシ | nbpxyhelper | 486 |
HTTP トンネル | nbpxytnl | 490 |
次に、短いコンポーネント名を使用してインバウンドとアウトバウンドのプロキシログファイルを表示する NetBackup vxlogview コマンド構文を示します。
Windows の場合: install_path\Veritas\NetBackup\bin\vxlogview - p NB - i nbpxyhelper
UNIX の場合: /usr/openv/netbackup/bin/vxlogview -p NB -i nbpxyhelper
vxlogview コマンドには、ログファイルの表示を調整するためのオプションが含まれています。たとえば、vnetd プロキシ接続をトラブルシューティングするには、次のように接続 ID を使用することができます。
vxlogview -p NB -i nbpxyhelper -X '{23FAD260-7D2F-11E7-91C6-2EB679166937}:OUTBOUND'
メモ:
Windows の場合、接続 ID 文字列から一重引用符の記号を省略します。
『NetBackup コマンドリファレンスガイド』では、vxlogview コマンドとそのオプションについて説明しています。
『NetBackup ログリファレンスガイド』では、統合ログとログファイルの表示方法について説明しています。