NetBackup IT Analytics ユーザーガイド

ライセンスの使用状況のアラートルール

ライセンスの使用状況のルールを使用して、ライセンスが付与されたモジュールの使用率と、その有効期限日が近づいていることを警告するポリシーを作成できます。制限に達した場合は新しいデバイスのデータがキャプチャされず、有効期限が切れた場合は更新されるまでポータルへのアクセスが拒否される可能性があるため、ライセンスの使用状況を認識することは重要です。

このシステム管理ルールは特別なカテゴリのアラートルールであり、ルートドメインのスーパーユーザーのみが使用できます。通常、ルールを構成したら、カスタムインスタンスを保存し、アラートポリシーを作成します。ライセンス使用状況のポリシーの初期インスタンスは［アクティブ］に設定されており、次の内容で構成されています。

これらの設定により、NetBackup IT Analytics でライセンスに関する重大な問題をレポートし、最終的に通知を表示できるようになります。

ライセンス使用状況に関する情報は、［ライセンスの概略］レポートと［アラートの概略］レポートで確認できますが、しきい値に達したとき、またはしきい値に近づいたときに通知を受け取ることもできます。そのためには、アラートの配信方法を定義する必要があります。これは、事前構成されている設定には含まれません。

アラート通知の配信方法の追加を参照してください。

ポータルにログインすると、通知方法を設定するまでポップアップが表示されます。ライセンス使用状況のアラートポリシーを非アクティブ化するか、完全に削除して、ポップアップを無効にすることもできます。ライセンス使用状況のポリシーはいつでも新しく追加できます。

アラートポリシーの削除を参照してください。

アラートポリシーの追加または編集を参照してください。