NetBackup IT Analytics ユーザーガイド

ユーザー ID およびパスワードのクレデンシャル: ホストデータ収集には、ルートレベルの読み取り専用アクセスが必要です。

クレデンシャルの管理を参照してください。

アクセス制御の管理を参照してください。

アクセス制御: セキュリティ上の理由から、ほとんどの企業環境ではアクセス制御が求められます。このような環境では、非 root アカウントが新規作成され、必要なコマンドへのアクセスは、sudo などのアクセス制御コマンドを介して上位権限を一時的に付与することで行われます。それ以外の場合、ホストアクセスには root ユーザーが必要です。

アクセス制御の管理を参照してください。

オペレーティングシステムごとの sudo コマンドを含むファイルは、ポータルサーバーの /opt/aptare/updates にあります。これらのファイルの名前には、OS と、sudo コマンドファイルのバージョンの両方が含まれているため、最新の更新を含むファイルを識別できます。たとえば、hpux_9.1.01、aix_9.1.01、linux_9.1.01、solaris_9.1.01 などです。

パス: システムは、コマンドにアクセスするための正しいパスを把握している必要があります。必要条件の概要はここで説明します。パスの特定について詳しくは「コマンドパスの検証」を参照してください。

コマンドパスの検証を参照してください。

Windows ホストの場合、fcinfo、hbacmd、scli の各コマンドにはパスが必要です。Linux ホストでは、データコレクタが Windows サーバーにインストールされている場合は、plink.exe を使用してパスを確認します。データコレクタが Linux サーバーにインストールされている場合は、ssh を実行してパスを特定します。

コマンドパスの検証を参照してください。

HBA の前提条件

データコレクタによる HBA の精査は、ホストとストレージとの関係を確立するために不可欠です。HBA 情報がないと、ホストのすべてのストレージはローカルストレージとしてリストされます。内部の精査メカニズムを使用して、Windows ホストからホストバスアダプタ (HBA) データが収集されます。