Enterprise Vault™ Discovery Accelerator 管理者ガイド
- Discovery Accelerator の概要
- ロールの設定と割り当て
- ケースを使った操作
- レビューマークとタグの設定
- アイテムに自動的にマーク付けまたはタグ付けするルールの使用
- カストディアンマネージャの使用
- アイテムの検索
- Discovery Accelerator を使った検索について
- アドレスマネージャを使った対象電子メールの定義
- Discovery Accelerator 検索スケジュールの作成
- 手動によるアイテムのレビュー
- リサーチフォルダを使った作業
- アイテムのエクスポートと提出物生成
- レポートの作成と表示
- 拡張レポート
- 利用可能な Discovery Accelerator のレポート
- OData Web サービスを介したレポートへのアクセス
- 付録 A. Discovery Accelerator 検索で使う Enterprise Vault のプロパティ
- 付録 B. トラブルシューティング
- カストディアンマネージャに関する問題
Microsoft Excel での OData サービスの使用
次の手順は、次のバージョンの Microsoft Excel で OData サービスを使用する際の手順です。
Microsoft Excel 2010 および 2013
Microsoft Power Query for Excel アドインがインストールされていることを確認してください。このアドインは Microsoft 社の Web サイトの次のページからダウンロードできます。
Microsoft Excel 2016、2019 と O365
Microsoft Excel 2010 と 2013 で OData サービスを使うには
- Microsoft Excel を開きます。
- 新しい空白のワークブックを作成します。
- [Power クエリー]タブで、[外部データを入手] グループの[他のソースから]をクリックして、[OData データフィード]をクリックします。
- [OData フィード]ダイアログボックスページの[URL]ボックスで、次のようにデータフィードの Web サイトアドレスを指定します。
http://server_name/DAReporting/OData/dataset_name(parameter=value)
次に例を示します。
http://da.mycompany.com/DAReporting/OData/CaseHistory(customerID=1005,caseID=5)
メモ:
データセットを表示するために必要な必須パラメータを指定する場合は注意してください。Customers データセットを除いて、すべてのデータセットに必須パラメータがあります。これらについては、各データセットのオンラインヘルプを参照してください。
- 資格情報を求められたら、入力してログインします。クエリエディタが開きます。
- クエリーエディタで、データセットで利用できるレコードを表示します。必要に応じてクエリーを編集します。
- [クローズとロード]をクリックして、Excel のデータセット情報を表形式でインポートします。
Microsoft Excel 2016、2019 と O365 で OData サービスを使うには
- Microsoft Excel を開きます。
- 新しい空白のワークブックを作成します。
- [データ]タブで、[外部データを入手] グループの[データを入手]をクリックし、[他のソースから]をクリックして、[OData データフィードから]をクリックします。
- [OData フィード]ダイアログボックスページの[URL]ボックスで、次のようにデータフィードの Web サイトアドレスを指定します。
http://server_name/DAReporting/OData/dataset_name(parameter=value)
次に例を示します。
http://da.mycompany.com/DAReporting/OData/CaseHistory(customerID=1005,caseID=5)
メモ:
データセットを表示するために必要な必須パラメータを指定する場合は注意してください。Customers データセットを除いて、すべてのデータセットに必須パラメータがあります。これらについては、各データセットのオンラインヘルプを参照してください。
- 資格情報を求められたら、入力してログインします。クエリエディタが開きます。
- クエリーエディタで、データセットで利用できるレコードを表示します。
- [データの変換]ボタンをクリックして、レコードを変換します。これで Power Query Editor が開き、必要に応じてデータを編集できます。元のソースは変更されません。
- [クローズとロード]をクリックして、Excel のデータセット情報を表形式でインポートします。