NetBackup IT Analytics レポートリファレンスガイド
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HP 3PAR 共通プロビジョニンググループ (CPG) の概略
CPG (共通プロビジョニンググループ) は、最大 64 個のボリュームを許可する論理ディスクの仮想プールです。
カスタマイズ可能なレポートテンプレートを使用したり、IT インフラストラクチャの一部をエントリポイントとして使用したりすることで、データセンターをより深く把握できます。[検索 (Search)]を使用して、ポータルのレポート、テンプレート、ダッシュボードを検索してください。[レポート (Reports)]タブでは、さまざまなテンプレート、ダッシュボード、レポートが製品ごとに整理されており、ユーザーが作成したフォルダやシステムフォルダも配置されています。このレポートは次の場所にあります。
[Capacity Manager]、[シンプロビジョニングの容量と使用状況 (Thin Provisioning Capacity & Utilization)]、[HP 3PAR 共通プロビジョニンググループ (CPG) の概略 (HP 3PAR Common Provisioning Group (CPG) Summary)]
次の図は、HP 3PAR ストレージアレイで利用可能なビューを表しています。
表: HP 3PAR 共通プロビジョニンググループ (CPG) の概略
列名 |
説明 |
---|---|
CPG 名 (CPG Name) |
CPG (共通プロビジョニンググループ) に割り当てられた名前。 HP 3PAR 共通プロビジョニンググループ (CPG) の詳細を参照してください。 |
ストレージアレイ (Storage Array) |
ストレージアレイの名前。 |
割り当て済み (Allocated) |
関連するすべての論理ドライブに割り当てられたサイズの合計。 |
ユーザー (User) |
関連するすべての論理ドライブでユーザーに割り当てられた領域の合計。 |
スナップ (Snap) |
関連するすべての論理ドライブのスナップサイズの合計。 |
管理者 (Admin) |
関連するすべての論理ドライブの管理サイズの合計。 |
論理ドライブ (Logical Drives) |
割り当てられた論理ドライブの数。 |
割り当ての警告 (Allocation Warning) |
TPVV (シンプロビジョニングされた仮想ボリューム) と CPVV (共通の方法でプロビジョニングされた仮想ボリューム) に対して設定できる、特定のサイズに到達したときにユーザーに警告するためのユーザー定義のしきい値。 |
増加の増分 (Growth Incr) |
追加の論理ディスクが作成され、CPG (共通プロビジョニンググループ) に割り当てられるストレージの単位。 |
増加の警告 (Growth Warning) |
CPG (共通プロビジョニンググループ) に対して設定できる、特定のサイズに到達したときにユーザーに警告するためのユーザー定義のしきい値。増加の警告は次のように定義されます: 増加の制限 - (割り当ての警告 * 管理対象領域の合計)/100。 |
増加の制限 (Growth Limit) |
CPG (共通プロビジョニンググループ) に対して設定できる、可能なサイズに上限を設定するためのユーザー定義のしきい値。 |
% 割り当て済み (% Allocated) |
計算式は、割り当て済み/増加の制限です。 |
デバイスの種類 (速度) (Device Type (Speed)) |
物理ディスクに指定されたデバイスタイプを示します: ファイバーチャネルの場合は FC、ニアラインの場合は NL、ソリッドステートドライブの場合は SSD。システム内にあるドライブとその他のドライブ間の大まかなパフォーマンス推定を示します。これは、回転メディア (SSD) なしのドライブの回転速度を表すものではありません。FC および NL ドライブの場合、数値はパフォーマンス測定と実際の回転速度の両方に対応します。SSD ドライブの場合、数値は 1 秒あたりの I/O、帯域幅、アクセス時間を考慮した相対的なパフォーマンスベンチマークです。 |
RAID の種類 (Raid Type) |
論理ディスクの RAID の種類を示します。r0 = RAID-0、r1 = RAID-1、r5 = RAID-5 および r6 = RAID-6。RAID10 は RAID1+0 として表示されます。 |
セットのサイズ (Set Size) |
チャンクレット数でセットのサイズを表示します。デフォルトは、指定された RAID の種類に依存します。RAID-1 の場合は 2、RAID-5 の場合は 4、RAID-6 の場合は 8 です。 |
可用性 (Availability) |
標準または縮退 |
ステップのサイズ (Step Size) |
VV (仮想ボリューム) または共通プロビジョニンググループ (シンプロビジョニング VV および共通プロビジョニング VV) から直接取得した値。 |
行サイズ (Row Size) |
行のセット数を示します。フィールドが空白の場合、行の制限はありません。 |
ディスクフィルタ (Disk Filter) |
CPG (共通プロビジョニンググループ) の特定の論理ディスクを表示します。 |