Veritas InfoScale™ Operations Manager 7.4 インストール/設定ガイド

次のリストはエージェントレス設定に必要な前提条件を示しています。

• 1 つ以上の管理対象ホストや管理サーバーに制御ホストアドオンをインストールする必要があります。

  Veritas InfoScale Operations Manager では、制御ホストを通してホストを検出できます。 制御ホストは、エージェントレスホストからの検出データを管理し、HBA、ホスト上の OSHandles、マルチパス、Linux LVM、ファイルシステム（ZFS などのネーティブオプションを含む）を検出できます。エージェントレス検出では、データベースとアプリケーションの検出はサポートされません。

• UNIX 制御ホストを使って Windows ホストをエージェントレスで検出することはできません。 Windows ホストをエージェントレスで検出する予定であれば、それに応じて制御ホストの配備を計画する必要があります。

• Storage Insight Add-onをインストールし、詳細検出の対象のアレイを設定する必要があります。

  Storage Insight Add-onは、エージェントレスホスト上の OSHandles の、アレイ LUN に対する関連付けが有効になるように配備する必要があります。

  新しい LUN を作成し、それらをストレージアレイ上のホストから認識できるようにするなどの設定変更を加えた場合は、後続の SI 詳細アレイ検出の後に発生するエージェントレス検出によって、エージェントレスホストでの変更が反映されます。 アレイに変更を加えた後、SI 詳細検出が 1 回発生する必要があります。その後は、後に続くエージェントレス検出によって、ホストでの変更が収集されます。