Veritas InfoScale™ Operations Manager 7.4 インストール/設定ガイド

自動設定（gendeploy.pl）スクリプトを使って管理サーバーにエージェントホストを追加するには

1. コマンドプロンプトまたはコンソールを使って、エージェントホストを追加するスクリプトを作成します。次のいずれかを実行します。

   • 管理サーバーコンソールの［ホーム（Home）］ページで、［設定（Settings）］をクリックします。［自動設定（Auto Configure）］をクリックします。［自動設定（Auto Configure）］ウィザードで、［ダウンロード（Download）］をクリックします。［ファイルのダウンロード（File Download）］ダイアログボックスで、［保存（Save）］をクリックして必要な場所にスクリプトを保存します。

   • コマンドプロンプトを使ってスクリプトを作成します。

     • Linux Management Server で、root としてログオンします。

       次のコマンドを実行します。

       /opt/VRTSsfmh/bin/gendeploy.pl --out filename

       ここで、filename は指定するスクリプトの名前です。

       例:

       /opt/VRTSsfmh/bin/gendeploy.pl --out example.pl

     • Windows Management Server で、管理者権限を持つユーザーとしてログオンします。

       ディレクトリを変更するには、コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。

       cd "C:\Program Files\Veritas\VRTSsfmh\bin"

       エージェントホストを追加するスクリプトを作成するには、次のコマンドを実行します。

       perl.exe gendeploy.pl --out filename>

       ここで、filename は指定するスクリプトの名前です。

       例: perl.exe gendeploy.pl --out example.pl

2. gendeploy.pl によって生成されたスクリプトをエージェントホストにコピーします。
3. エージェントホストで、スクリプトをコピーした場所にディレクトリを変更します。
4. 次のいずれかを実行します。

   • UNIX ベースのホストで、次のコマンドを実行して、このスクリプトを実行可能にします。

     chmod +x filename

     ここで、filename はスクリプトの名前です。

     スクリプトを実行します:

     ./filename

   • Windows ベースのホストで、次のコマンドを実行します。

     "C:\Program Files\Veritas\VRTSsfmh\bin\perl.exe" filename

     ここで、filename はスクリプトの名前です。

     上のスクリプトでは、省略可能なホスト名のパラメータは、管理サーバーによって認識されたホストです。Veritas InfoScale Operations Manager でホストはこの名前または IP アドレスによって検出されます。

5. コンソールで、エージェントホストが管理サーバードメインに追加されたことを確認します。