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Veritas NetBackup™ Appliance 容量計画とパフォーマンスチューニングガイド
Last Published:
2018-03-08
Product(s):
Appliances (3.1.1 (5340), 3.1.1 (5330), 3.1.1 (5230), 3.1.1 (5220), 3.1 (5340), 3.1 (5330), 3.1 (5230), 3.1 (5220))
- このマニュアルについて
- 第 I 部 容量計画
- 第 II 部 ベストプラクティス
- 第 III 部 パフォーマンスチューニング
- 第 IV 部 容量計画とパフォーマンスチューニングのクイックリファレンス
メモリの監視と調整について
CPU の使用率の監視のほかに、vmstat の出力ではメモリの使用率の統計も表示されます。 最後の例で、Free 列に 340 GB を超えるメモリがあることが示されているため、メモリはボトルネックではないことがわかっています。 また、si 列と so 列はほとんど 0 で、メモリのスワッピングが発生していないことを示しています。 これらは、テスト時点ではメモリの問題が発生していないことを明確に示しています。 si 列と so 列で常に 0 以外の大きな値、たとえば、何千という値が示されている場合、メモリがボトルネックになっている可能性があります。 top コマンドを使用して、メモリを使用しているプロセスを確認できます。 同時に実行しているジョブが多すぎるために問題が発生している場合は、バッチサイズを小さくして、ジョブごとのパフォーマンスを向上させてください。 ジョブが完了すると、そのプロセスに割り当てられているメモリが解放され、メモリの負荷とスワッピングアクティビティが低減します。