Veritas NetBackup™ Appliance 容量計画とパフォーマンスチューニングガイド
- このマニュアルについて
- 第 I 部 容量計画
- 第 II 部 ベストプラクティス
- 第 III 部 パフォーマンスチューニング
- 第 IV 部 容量計画とパフォーマンスチューニングのクイックリファレンス
メディアサーバーの役割について
この役割で、NetBackup 52xx シリーズアプライアンスは独自の内部ディスクストレージを持つメディアサーバーとして動作します。
NetBackup 53xx Appliance は、デフォルトではメディアサーバーです。データの保存またはバックアップの作成に 53xx アプライアンスの内部ストレージを使うことはできません。内部ストレージは、オペレーティングシステム、チェックポイント、ログを格納するために使われます。
メディアサーバーをバージョン 3.1 で実行している場合、マスターサーバーはアプライアンスソフトウェアバージョン 3.1 以降を使う NetBackup 52xx か、バージョン 8.1 以降を使う従来の NetBackup マスターサーバーである必要があります。メディアサーバーをバージョン 3.1.1 で実行している場合、マスターサーバーはアプライアンスソフトウェアバージョン 3.1.1 以降を使う NetBackup 52xx か、バージョン 8.1.1 を使う従来の NetBackup マスターサーバーである必要があります。
メディアサーバーアプライアンスはローカルネットワークとディスクストレージ管理のために単純化された管理インターフェースを使います。ただし、バックアップ管理のような NetBackup 管理の大部分はマスターサーバーで実行されます。
アプライアンスの初期構成を実行するときに、関連付けられたマスターサーバーを指定します。
マスターサーバーの指定
メディアサーバーをバージョン 3.1 で実行している場合、マスターサーバーはアプライアンスソフトウェアバージョン 3.1 以降を使う NetBackup 52xx か、バージョン 8.1 以降を使う従来の NetBackup マスターサーバーである必要があります。メディアサーバーをバージョン 3.1.1 で実行している場合、マスターサーバーはアプライアンスソフトウェアバージョン 3.1.1 以降を使う NetBackup 52xx か、バージョン 8.1.1 を使う従来の NetBackup マスターサーバーである必要があります。