Veritas NetBackup™ Appliance 容量計画とパフォーマンスチューニングガイド
- このマニュアルについて
- 第 I 部 容量計画
- 第 II 部 ベストプラクティス
- 第 III 部 パフォーマンスチューニング
- 第 IV 部 容量計画とパフォーマンスチューニングのクイックリファレンス
通知設定について
NetBackup Appliance Web Consoleから[設定 (Settings)]>[通知 (Notification)]>[アラートの構成 (Alert configuration)]を使ってコールホームの設定を適用します。アプライアンスの AutoSupport は、コールホームにより収集されたデータを使って、アプライアンスのプロアクティブな監視機能を提供します。コールホームが有効な場合には、アプライアンスは定期的に、Veritas AutoSupport サーバーにハードウェアとソフトウェアの情報 (コールホームデータ) をアップロードします。
アプライアンスでエラー状態が発生した場合は、現在のログと過去 3 日間のハードウェアログが収集されます。次に、ログは詳しい分析とサポートのために Veritas AutoSupport サーバーにアップロードされます。 これらのエラーログはアプライアンスでも格納されます。/log/upload/<date> フォルダからこれらのログにアクセスできます。ハードウェアに問題がある場合は、ベリタスのテクニカルサポートに問い合わせてください。 テクニカルサポートエンジニアはアプライアンスのシリアル番号を使って、コールホームデータからハードウェアの状態を評価します。
メモ:
コールホームが正しく働くには、アプライアンスがインターネットに直接またはプロキシサーバーを経由してアクセスし、Veritas AutoSupport サーバーに到達する必要があります。
NetBackup appliance は市場に提供されているすべての SNMP サーバーをサポートします。ただし、次の SNMP サーバーはテスト済みでバージョン 3.1 and 3.1.1 での使用が認定されています。
ManageEngine™ SNMP サーバー
HP OpenView SNMP サーバー
また、マイアプライアンスポータルで、アプライアンスと連絡先情報を登録します。NetBackup appliance を登録すると、アプライアンスに関する製品の更新と他の重要な情報が確実に通知されるようになります。