Veritas NetBackup™ Appliance ファイバーチャネルガイド
- NetBackup Appliance へのファイバーチャネルサポートの導入
- HBA ポートモードの構成について
- FC SAN のゾーニング
- アプライアンス上でのファイバートランスポートの設定
- 設定 (Settings) > ネットワーク (Network) > ファイバートランスポート (Fibre Transport)
- SAN クライアントのファイバートランスポートメディアサーバーの構成
- ファイバートランスポートメディアサーバー設定の構成
- ファイバートランスポートのメディアサーバーの検証について
- 複数の SAN クライアント FC イニシエータポートからデータストリームを受信するために NetBackup Appliance の FT ターゲットポートを変更するガイドライン
- FC を使用した最適化複製と自動イメージレプリケーションのファイバートランスポートの構成
- 他の NetBackup アプライアンスへのファイバートランスポートの構成
- 最適化複製とレプリケーション用にターゲットアプライアンスでファイバートランスポートを構成する
- ファイバートランスポート重複排除ターゲットモードポートの確認について
- ファイバーチャネルを使った NetBackup 52xx/53xx アプライアンスから NetBackup 50xx アプライアンスへの直接バックアップの構成
- MSDP レプリケーション用に異なるドメインに NetBackup 52xx/53xx アプライアンスを 2 台構成する方法
- テープサポートへのバックアップについて
- VMware のサポート
NetBackup 53xx アプライアンスのサポート対象ファイバーチャネルポートの構成
メモ:
アプライアンスで特定の FC 機能の構成を開始する前に、その構成がアプライアンスの HBA 構成でサポートされていることを確認してください。
アプライアンスの HBA 構成によるファイバーチャネル機能のサポートについてを参照してください。
NetBackup 53xx アプライアンスには、6 つの PCIe カードスロットが装備されています。各スロットには、ファイバーチャネル (FC) HBA カードまたはイーサネットカードのいずれかが装備されています。
図: NetBackup 5330 PCIe スロットの場所および FC HBA ポートの順序 では、PCIe スロットの場所と、設置された FC HBA カードのポートの順序を示します。
メモ:
NetBackup 5340 アプライアンスの FC HBA 構成および HBA ポートの順序は、NetBackup 5330 アプライアンスと同じです。
メモ:
Veritasは、アプライアンスの背面パネル内の FC HBA カードの再構成をサポートしていません。Veritasのテクニカルサポートに問い合わせずに、カードを別のスロットに付け替えたり、別のアプライアンスで使用中のカードを装着したりしないでください。
表: サポート対象の NetBackup 53xx の PCIe カードスロット構成と FC オプションでは、各スロットについてサポートされているカードの種類とサポートされている FC オプションについて説明しています。
表: サポート対象の NetBackup 53xx の PCIe カードスロット構成と FC オプション
|
カードスロットと種類 |
サポートされている FC オプション |
|---|---|
|
スロット 1 FC HBA |
外部ストレージ (プライマリストレージシェルフ) の付属装置用に排他的に予約されています。 |
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スロット 2 10 GB NIC または 8 GB FC HBA |
ポート1
ポート2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 53xx HBA 構成 D および E では、このスロットに FC カードが装着されています。 |
|
スロット 3 10 GB NIC または 8 GB FC HBA |
ポート1
ポート2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 53xx HBA 構成 E では、このスロットに FC カードが装着されています。 |
|
スロット 4 FC HBA |
外部ストレージ (プライマリストレージシェルフ) の付属装置用に排他的に予約されています。 |
|
スロット 5 10 GB NIC または 8 GB FC HBA |
ポート1
ポート2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 53xx HBA 構成 C、D、E では、このスロットに FC カードが装着されています。 このスロットは、ファイバートランスポートメディアサーバー (FTMS) のために予約されています。これら 3 つの構成を使って SAN クライアント FTMS を有効化する場合、ポート 1 は、デフォルトで SAN クライアントのためのターゲットモードに変更されます。 |
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スロット 6 10 GB NIC または 8 GB FC HBA |
ポート1
ポート2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 このスロットには、5230 HBA 構成 B、C、D および E では FC カードが搭載されています。 53xx HBA 構成 C、D および E では、このスロットは FTMS 用に予約されています。これら 3 つの構成で SAN クライアントの FTMS を有効にすると、ポート 1 はデフォルトで SAN クライアントのターゲットモードに変更されます。 |
NetBackup SAN クライアントとファイバートランスポートについてを参照してください。
アプライアンス間の最適化複製と自動イメージレプリケーション用のファイバートランスポートについてを参照してください。
アプライアンス HBA WWPN を特定する方法を参照してください。
NetBackup アプライアンスのファイバートランスポートパスについてを参照してください。
NetBackup 5240 アプライアンスのサポート対象ファイバーチャネルポートの構成を参照してください。
NetBackup 5220/5230 Appliance のサポート対象ファイバーチャネルポートの構成を参照してください。