Veritas NetBackup™ Appliance ファイバーチャネルガイド
- NetBackup Appliance へのファイバーチャネルサポートの導入
- HBA ポートモードの構成について
- FC SAN のゾーニング
- アプライアンス上でのファイバートランスポートの設定
- 設定 (Settings) > ネットワーク (Network) > ファイバートランスポート (Fibre Transport)
- 他の NetBackup アプライアンスへのファイバートランスポートの構成
- テープサポートへのバックアップについて
- VMware のサポート
NetBackup 5220/5230 Appliance のサポート対象ファイバーチャネルポートの構成
メモ:
アプライアンスで特定の FC 機能の構成を開始する前に、その構成が、アプライアンスの HBA 構成でサポートされていることを確認してください。
アプライアンスの HBA 構成によるファイバーチャネル機能のサポートについてを参照してください。
NetBackup 5220 アプライアンスでは、最大 3 枚の PCIe 8 Gb ファイバーチャネル HBA カードをプリインストールすることができます。
NetBackup 5220 では、スロット 2 から 4 までが FC をサポートします。
図: NetBackup 5220 の FC HBA スロットとポートでは、サポートされている FC HBA スロットの場所と、挿入された FC HBA カードのポートの順序について説明します。
NetBackup 5220 アプライアンス HBA 構成のスロットの場所については、『NetBackup 5220 Appliance 製品ガイド』を参照してください。
NetBackup 5230 アプライアンスでは、最大 5 枚の PCIe 8 Gb ファイバーチャネル HBA カードをプリインストールすることができます。
NetBackup 5230 では、スロット 2 から 6 までが FC をサポートします。
図: NetBackup 5230 の FC HBA スロットとポートでは、サポートされている FC HBA スロットの場所と、挿入された FC HBA カードのポートの順序について説明します。
NetBackup 5230 の背面パネルの構成についてを参照してください。
メモ:
Veritasは、アプライアンスの背面パネル内の FC HBA カードの再構成をサポートしていません。Veritasのテクニカルサポートに問い合わせずに、カードを別のスロットに付け替えたり、別のアプライアンスで使用中のカードを装着したりしないでください。
表: サポートされている NetBackup 5220 と 5230 の FC オプションの概略に、サポートされている NetBackup 5220 と 5230 の各ポートの FC オプションの概略を示します。
表: サポートされている NetBackup 5220 と 5230 の FC オプションの概略
FC HBA スロット |
サポートされているオプションと必須ポートの構成 |
---|---|
スロット 2 (5220 と 5230) |
ポート1
ポート2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 このスロットは、次の HBA 構成では FC HBA カードが搭載されます。
5220 HBA 構成 D および E では、このスロットは、ファイバートランスポートメディアサーバー (FTMS) のために予約されています。これら 2 つの構成を使って SAN クライアント FTMS を有効化する場合、ポート 1 は、デフォルトで SAN クライアントのためのターゲットモードに変更されます。 |
スロット 3 (5220 と 5230) |
ポート1
ポート2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 このスロットは、次の HBA 構成では FC HBA カードが搭載されます。
|
スロット 4 (5220 と 5230) |
ポート1
ポート2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 このスロットは、次の HBA 構成では FC HBA カードが搭載されます。
5220 HBA 構成 D および E では、このスロットは、FTMS のために予約されています。これら 2 つの構成を使って SAN クライアント FTMS を有効化する場合、ポート 1 は、デフォルトで SAN クライアントのためのターゲットモードに変更されます。 |
スロット 5 と 6 (5230 のみ) |
ポート1
ポート2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 スロット 5 - 6 には、5230 HBA 構成 D および E では、それぞれ FC カードが搭載されています。 スロット 5 - 6 は FTMS のために予約されています。これら 2 つの構成を使って SAN クライアント FTMS を有効化する場合、ポート 1 は、デフォルトで SAN クライアントのためのターゲットモードに変更されます。 |
NetBackup SAN クライアントとファイバートランスポートについてを参照してください。
???を参照してください。
アプライアンス間の最適化複製と自動イメージレプリケーション用のファイバートランスポートについてを参照してください。
アプライアンス HBA WWPN を特定する方法を参照してください。
NetBackup アプライアンスのファイバートランスポートパスについてを参照してください。