Veritas NetBackup™ Appliance ファイバーチャネルガイド
- NetBackup Appliance へのファイバーチャネルサポートの導入
- HBA ポートモードの構成について
- FC SAN のゾーニング
- アプライアンス上でのファイバートランスポートの設定
- 設定 (Settings) > ネットワーク (Network) > ファイバートランスポート (Fibre Transport)
- 他の NetBackup アプライアンスへのファイバートランスポートの構成
- テープサポートへのバックアップについて
- VMware のサポート
NetBackup 5240 アプライアンスのサポート対象ファイバーチャネルポートの構成
メモ:
アプライアンスで特定の FC 機能の構成を開始する前に、その構成が、アプライアンスの HBA 構成でサポートされていることを確認してください。
アプライアンスの HBA 構成によるファイバーチャネル機能のサポートについてを参照してください。
NetBackup 5240 アプライアンスは、1 枚から 5 枚の PCIe 8 GB ファイバーチャネル (FC) HBA カードがすでに取り付けられた状態で発注できます。
図: NetBackup 5240 の FC HBA スロットとポートでは、サポートされている FC HBA スロットの場所と、挿入された FC HBA カードのポートの順序について説明します。
NetBackup 5240 Appliance の I/O 構成オプションを参照してください。
メモ:
Veritasは、アプライアンスの背面パネル内の FC HBA カードの再構成をサポートしていません。Veritasのテクニカルサポートに問い合わせずに、カードを別のスロットに付け替えたり、別のアプライアンスで使用中のカードを装着したりしないでください。
表: サポートされている NetBackup 5240 の FC オプションの概略 に、サポート対象である NetBackup 5240 の FC オプションの概略を示します。5220 と 5230 のスロット位置と、各オプションでの必須ポート構成も説明されています。
表: サポートされている NetBackup 5240 の FC オプションの概略
FC HBA スロット |
サポートされているオプションと必須ポートの構成 |
---|---|
スロット 2 |
ポート1
ポート2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 このスロットには、5240 HBA 構成 D および E では FC カードが搭載されています。 |
スロット 3 |
ポート1
ポート2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 このスロットには、5240 HBA 構成 E では FC カードが搭載されています。 |
スロット 4 |
ポート1
ポート2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 このスロットには、5240 HBA 構成 D、E、K では FC カードが搭載されています。 |
スロット 5 |
ポート1
ポート2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 5240 HBA 構成 D、E、H、K では、このスロットに FC カードが搭載されています。 5240 HBA 構成 D、E、H、K では、このスロットはファイバートランスポートメディアサーバー (FTMS) 用に予約されています。これら 2 つの構成で SAN クライアントの FTMS を有効にすると、デフォルトで SAN クライアントのポート 1 がターゲットモードに変更されます。 |
スロット 6 |
ポート1
ポート2
ポートにつきオプションを 1 つのみ使います。 5240 HBA 構成 B、C、D、E、F、G、H、K、L では、このスロットに FC カードが搭載されています。 5240 HBA 構成 D、E、H、K では、このスロットは FTMS 用に予約されています。これら 2 つの HBA 構成で SAN クライアントの FTMS を有効にすると、デフォルトで SAN クライアントのポート 1 がターゲットモードに変更されます。 |
NetBackup SAN クライアントとファイバートランスポートについてを参照してください。
???を参照してください。
アプライアンス間の最適化複製と自動イメージレプリケーション用のファイバートランスポートについてを参照してください。
アプライアンス HBA WWPN を特定する方法を参照してください。
NetBackup アプライアンスのファイバートランスポートパスについてを参照してください。
NetBackup 5220/5230 Appliance のサポート対象ファイバーチャネルポートの構成を参照してください。