Veritas NetBackup™ Appliance ファイバーチャネルガイド
- NetBackup Appliance へのファイバーチャネルサポートの導入
- HBA ポートモードの構成について
- FC SAN のゾーニング
- アプライアンス上でのファイバートランスポートの設定
- 設定 (Settings) > ネットワーク (Network) > ファイバートランスポート (Fibre Transport)
- SAN クライアントのファイバートランスポートメディアサーバーの構成
- ファイバートランスポートメディアサーバー設定の構成
- ファイバートランスポートのメディアサーバーの検証について
- 複数の SAN クライアント FC イニシエータポートからデータストリームを受信するために NetBackup Appliance の FT ターゲットポートを変更するガイドライン
- FC を使用した最適化複製と自動イメージレプリケーションのファイバートランスポートの構成
- 他の NetBackup アプライアンスへのファイバートランスポートの構成
- 最適化複製とレプリケーション用にターゲットアプライアンスでファイバートランスポートを構成する
- ファイバートランスポート重複排除ターゲットモードポートの確認について
- ファイバーチャネルを使った NetBackup 52xx/53xx アプライアンスから NetBackup 50xx アプライアンスへの直接バックアップの構成
- MSDP レプリケーション用に異なるドメインに NetBackup 52xx/53xx アプライアンスを 2 台構成する方法
- テープサポートへのバックアップについて
- VMware のサポート
NetBackup Appliance に対してサポートされているデータ転送方法
表: NetBackup Appliance に対してサポートされているデータ転送方法では、NetBackup Appliance 間でサポートされているデータ転送方法について説明します。具体的には、NetBackup 重複排除アプライアンスモデル 5020 または 5030 と NetBackup アプライアンスモデル 5220、5230、5240、53xx、5340 が対象です。この情報には、サポートされる方法がファイバーチャネル (FC) または TCP/IP を使用するかどうかが含まれます。
メモ:
TCP/IP を使う場合にサポートされる方法は、非アプライアンスの NetBackup サーバーでもサポートされます。ただし、FC を使用する最適化複製および自動イメージレプリケーションは、NetBackup appliance 製品でのみサポートされます。HBA 構成によっては、HBA 構成によっては、最適化複製および自動イメージレプリケーションのターゲットアプライアンスとして使用できないアプライアンスがあります。イメージレプリケーションのターゲットアプライアンスとして使用できないアプライアンスがあります。
表: NetBackup Appliance に対してサポートされているデータ転送方法
方法 | ソース | ターゲット | 操作 |
|---|---|---|---|
FC | 52xx/53xx | 52xx/53xx | 最適化複製 |
FC | 52xx/53xx | 52xx/53xx | 自動イメージレプリケーション |
FC | 52xx/53xx | 5020/5030 | 最適化複製 (下記の表の注意を参照してください。) |
FC | 52xx/53xx | 5020/5030 | 自動イメージレプリケーション。(下記の表の注意を参照してください。) |
FC | 5020/5030 | 5020/5030 | 最適化複製 |
FC | 5020/5030 | 5020/5030 | 自動イメージレプリケーション |
FC | SAN クライアント | 52xx/53xx | メディアサーバーの重複排除 |
TCP/IP | 52xx/53xx | 52xx/53xx | 最適化複製 |
TCP/IP | 52xx/53xx | 52xx/53xx | 自動イメージレプリケーション |
TCP/IP | 52xx/53xx | 5020/5030 | 最適化複製 |
TCP/IP | 52xx/53xx | 5020/5030 | 自動イメージレプリケーション |
TCP/IP | 5020/5030 | 5020/5030 | 最適化複製 |
TCP/IP | 5020/5030 | 5020/5030 | 自動イメージレプリケーション |
TCP/IP | 5020/5030 | 52xx/53xx | 最適化複製 |
メモ:
重複排除操作のために、5220、5230、5240、53xx、5340 のアプライアンスは FC 接続を利用して 5020 と 5030 のアプライアンスと直接通信することもできます。詳しくは、次のトピックを参照してください。
ファイバーチャネルを使った NetBackup 52xx/53xx アプライアンスから NetBackup 50xx アプライアンスへの直接バックアップの構成を参照してください。
表: NetBackup Appliance に対してサポートされていないデータ転送方法は、NetBackup 重複排除および NetBackup Appliance に対してサポートされていないデータ転送方法を説明します。
表: NetBackup Appliance に対してサポートされていないデータ転送方法
方法 | ソース | ターゲット | 操作 |
|---|---|---|---|
FC | 5020/5030 | 52xx/53xx | 最適化複製 |
FC | 5020/5030 | 52xx/53xx | 自動イメージレプリケーション |
FC | SAN クライアント | 5020/5030 | クライアント側の重複排除 |
FC | SAN クライアント | 52xx/53xx | クライアント側の重複排除 |
TCP/IP | 5020/5030 | 52xx/53xx | 自動イメージレプリケーション |
NetBackup アプライアンスのファイバーチャネルでサポートされている機能について