検索クエリーを入力してください
<book_title> を検索 ...
Backup Exec 23 管理者ガイド
Last Published:
2024-03-04
Product(s):
Backup Exec (23.0)
- Backup Exec の概要
- インストール
- Agent for Windows のインストールの方法
- Remote Administrator のインストール
- コマンドラインを使用した Backup Exec のインストール (サイレントモード)
- Veritas Update を使用した Backup Exec の更新について
- Backup Exec のライセンス契約の情報
- Backup Exec へのアップグレードについて
- 開始
- バックアップ
- 仮想ベースバックアップとエージェントベースバックアップを使う時期に関する推奨事項
- データのバックアップ
- リストア
- Backup Exec カタログの働き
- ジョブの管理と監視
- アラートと通知
- [ホーム]タブでのアクティブアラートとアラート履歴表示の有効化
- アラート通知を受け取る受信者グループの追加
- ジョブが完了したときの通知の送信
- Backup Exec アラートの SNMP トラップ
- ディスクベースとネットワークベースのストレージ
- クラウドベースのストレージデバイス
- Amazon S3 クラウドベースストレージ
- Google クラウドベースストレージ
- Microsoft Azure クラウドベースストレージ
- プライベートクラウドベースストレージ
- S3 互換のクラウドストレージについて
- クラウド重複排除ストレージデバイス
- Backup Exec™ CloudConnect Optimizer について
- Generic S3 Configurator
- OpenStorage デバイス
- Microsoft 365
- OneDrive プラグイン: パフォーマンスとスロットルの構成
- Exchange プラグイン: パフォーマンスとスロットルの構成
- SharePoint プラグイン: パフォーマンスとスロットルの構成
- Teams プラグイン: パフォーマンスとスロットルの構成
- テープストレージ
- Backup Exec のロボットライブラリ
- ロボットライブラリのパーティションの作成
- テープの管理
- テープメディアのラベル付け
- デフォルトのメディアボルト
- ストレージデバイスプール
- ストレージ操作
- 仮想マシンへの変換
- 構成と設定
- 役割ベースのアクセス設定の構成
- Microsoft 365 の並列ストリームおよびジョブ設定の構成
- Backup Exec のネットワークとセキュリティのオプションの変更
- ファイアウォールでの Backup Exec の使用
- DBA 開始ジョブテンプレートの削除
- Backup Exec ログオンアカウント
- レポート
- カスタムレポートの作成
- Backup Exec の標準レポートのリスト
- インスタントクラウドリカバリ
- Azure ポータルで完了する事前設定
- GDPR Guard
- Backup Exec のトラブルシューティング
- SAN で障害が発生したコンポーネントのトラブルシューティング
- Backup Exec のトラブルシューティングの診断ファイルの生成
- Simplified Disaster Recovery
- ディザスタリカバリ情報ファイルの代替の格納場所の設定と変更
- Simplified Disaster Recovery ディスクイメージの作成
- Simplified Disaster Recovery を使用した障害からのリカバリ準備
- Simplified Disaster Recovery を使用したコンピュータのリカバリ
- 手動ディザスタリカバリの実行
- 永久増分バックアップ
- 付録 A. Backup Exec Agent for Windows
- Backup Exec Agent ユーティリティ for Windows について
- 付録 B. Backup Exec Deduplication Feature
- 重複排除用ディスクストレージの作成またはインポート
- ダイレクトアクセス共有のためのストレージデバイスの選択
- 付録 C. Backup Exec Agent for VMware
- vCenter Server または ESX(i) Server の信頼関係の確立について
- VMware 仮想マシンのバックアップ
- VMware 仮想マシンのインスタントリカバリについて
- VMware 仮想マシンのリカバリ検証について
- 付録 D. Backup Exec Agent for Microsoft Hyper-V
- Microsoft Hyper-V 仮想マシンのバックアップ
- Hyper-V 仮想マシンのインスタントリカバリについて
- Hyper-V 仮想マシンのリカバリ検証について
- 付録 E. Backup Exec Agent for Microsoft SQL Server
- SQL データベースとトランザクションログのバックアップ
- SQL データベースとトランザクションログのリストア
- SQL Server のディザスタリカバリ
- SQL Server Always On 可用性グループについて
- 付録 F. Backup Exec Agent for Microsoft Exchange Server
- Exchange データのバックアップ
- 付録 G. Backup Exec Agent for Microsoft SharePoint
- Microsoft SharePoint データのバックアップ
- 付録 H. Backup Exec Agent for Oracle on Windows or Linux Servers
- Windows コンピュータおよび Linux サーバーでの Oracle Agent の設定
- Windows コンピュータでの Oracle インスタンスの設定
- Windows コンピュータでの Oracle インスタンスの表示
- Backup Exec サーバーの認証クレデンシャルについて
- Oracle データベースのバックアップについて
- Oracle リソースのリストアについて
- 付録 I. Backup Exec Agent for Enterprise Vault
- Enterprise Vault バックアップジョブのバックアップ方式について
- Enterprise Vault の復元
- Backup Exec Migrator for Enterprise Vault について
- Backup Exec Migrator の設定
- 移行された Enterprise Vault データの取り込みについて
- Partition Recovery Utility について
- 付録 J. Backup Exec Agent for Microsoft Active Directory
- 付録 K. Backup Exec Central Admin Server Feature
- Central Admin Server Feature のインストールについて
- CAS 通信のしきい値に到達した場合に発生する事項
- CAS でのジョブの委任について
- CAS で Backup Exec サーバープールを使用する方法
- CAS での集中リストアの動作
- 付録 L. Backup Exec Advanced Disk-based Backup Feature
- 付録 M. Backup Exec NDMP Feature
- リストアと NDMP サーバーのリストアデータのリストア先変更について
- NDMP サーバーのプロパティの表示
- NDMP サーバーのストレージプロパティの表示
- 付録 N. Backup Exec ファイルサーバー
- 付録 O. Backup Exec Agent for Linux and UNIX。
- Agent for Linux and UNIX のインストールについて
- Backup Exec サーバーリストでのリモート Linux および UNIX コンピュータの信頼の確立について
- Linux および UNIX コンピュータの設定オプションの編集
- Agent for Linux and UNIX を使用した Linux および UNIX コンピュータのバックアップについて
- Linux および NNIX コンピュータへのデータのリストアについて
- Linux および UNIX コンピュータのデフォルトのバックアップジョブオプションの編集
- Agent for Linux and UNIX のアンインストール
Enterprise Vault と通信するための Backup Exec Migrator の設定
Enterprise Vault と通信するために Backup Exec Migrator を設定するには、次の手順を実行します。
Backup Exec Migrator の設定を参照してください。
Enterprise Vault と通信するために Backup Exec Migrator を設定する方法
- Enterprise Vault サーバーで、データを移行したいボルトストアパーティションに移動します。
- ボルトストアパーティションを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- [移行]タブで、[ファイルを移行]にチェックマークを付けます。
- [以下のコレクションファイルをプライマリストレージから削除]で、このオプションの期間を 0 日より長い値に設定します。
0 日に設定しないでください。 期間を 0 日に設定すると、Enterprise Vault でパーティションから移行データがただちに削除されます。 さらに重要なのは、移行期間中に移行される各パーティションフォルダの複数の移行ジョブが Backup Exec Migrator によって作成されることです。 複数のジョブが作成されると、ジョブの実行にオーバーヘッドが要求されて移行および取り込みのパフォーマンスが低下します。
Backup Exec Migrator の設定を参照してください。
- 必要に応じて他の移行オプションを設定します。
ボルトストアパーティションのプロパティ - 移行オプションを参照してください。
- [詳細]タブで、[Backup Exec]が[一覧表示する設定の種類]フィールドに表示されることを確認します。
- [一覧表示する設定の種類]フィールドの下のウィンドウで、[Backup Exec サーバー]を選択します。
- [修正]をクリックします。
- 宛先の Backup Exec サーバーの名前か IP アドレスを入力します。
- [OK]をクリックします。
- [Backup Exec DBA 開始ジョブテンプレート]を選択します。
- [修正]をクリックします。
- Enterprise Vault サーバーのボルトサービスアカウントクレデンシャルを使う既存のテンプレートの名前を入力します。
選択するテンプレートは Enterprise Vault サーバーのボルトサービスアカウントを使うように設定されていなければなりません。 また、使用するテンプレートは、Backup Exec サーバーで使用するために Backup Exec Migrator を設定したときに使ったテンプレート名と一致している必要があります。
- [OK]をクリックします。
- Enterprise Vault サーバーのボルトサービスアカウントクレデンシャルを含んでいるテンプレートの名前が[設定値]ペインに表示されることを確認してください。
- Enterprise Vault サーバーと Backup Exec サーバー間の通信をテストするには、[テスト]をクリックします。
- テストが失敗したら、ボルトサービスアカウントに正しいクレデンシャルが使用されていることを確認し、再度[テスト]をクリックします。
- テストが正常に完了した後[OK]をクリックします。
- [OK]をクリックします。