Backup Exec 23 管理者ガイド

デフォルトのユーザー設定を変更する方法

1. ［Backup Exec］ボタンをクリックし、［構成と設定］を選択して、［Backup Exec の設定］をクリックします。
2. 左ペインで、［ユーザー設定］を選択します。
3. 次のユーザー設定を行います。

   起動時にスプラッシュスクリーンを表示する	このオプションをクリアすると、Backup Exec の開始時に起動画面の代わりに Backup Exec 管理コンソールを表示します。
   クラウドベースのヘルプを表示します。チェックマークをはずしてオンプレミスヘルプを表示します。	Backup Exec のクラウドベースのヘルプを表示します。このチェックマークをはずすと、Backup Exec のオンプレミスヘルプが表示されます。 デフォルトでは、チェックマークが付いています。クラウドベースのヘルプを表示するには、インターネットに接続している必要があります。 インターネットに接続していない場合は、Backup Exec はオンプレミスヘルプに自動的に切り替わります。 クラウドベースのヘルプやオンプレミスのヘルプでは、お使いのマシンで利用可能なデフォルトのブラウザが使用されます。Microsoft Edge、Firefox、Chrome、Opera、Safari のブラウザを使用して、クラウドベースとオンプレミスのヘルプを表示することをお勧めします。
   バックアップジョブの進捗状況インジケータを表示します。リソースをプリスキャンするため、さらに時間がかかります。	このオプションを選択すると、バックアップジョブの実行中に完了した処理の割合が表示されます。これらのインジケータが［ジョブのアクティビティ］ダイアログボックスに表示されるので、実行中のジョブの進行状況を監視できます。このオプションを選択した場合は、バックアップ元をスキャンしてバックアップを作成するデータの量を判断する必要があるため、バックアップ完了までの時間が長くなります。 バックアップ元のスキャンに時間がかかるため、リモートリソースのバックアップ時にはこのオプションを選択しないでください。
   ライセンスと Veritas Entitlement Management System の自動同期を有効にします。	このオプションを使用して、ライセンスを Veritas Entitlement Management System と自動同期できます。Backup Exec は、Veritas Entitlement Management System のライセンス更新を定期的に確認します。更新が利用可能な場合、Backup Exec は更新したライセンスファイルをダウンロードします。デフォルトではこのオプションは有効です。
   Backup Exec に匿名使用情報の報告を許可する (個人識別情報は送信されません)	Backup Exec 製品向上プログラムに参加する場合はこのオプションを選択します。 Backup Exec のカスタマエクスペリエンスを向上する目的で、Backup Exec の一般的な使用状況と統計情報が定期的に収集され、匿名で送信されます。 メモ: 使用状況と統計情報は収集されますが、Backup Exec で特定のユーザー情報が収集されることはありません。
   行の色に別の色を使う	Backup Exec のリストすべての行を互い違いの色で表示する場合はこのオプションを選択します。行の色を互い違いにすると、他の行と簡単に区別できます。
   再び有効にする	無効にしたメッセージを有効にする場合はこのオプションを選択します。
   セキュリティイベントログの有効化	ログオンエラー、ネットワーク接続エラー、ジョブエラーなどのアプリケーションセキュリティイベントをログに記録できます。 イベントが Windows イベントログに記録されるため、必要な場合にのみこの設定を使用することをお勧めします。
   異常検出状態	異常検出機能を管理できます。 デフォルトでは、この機能は有効です。［無効化］をクリックすると機能が無効になります。 ［無効化］をクリックした場合は、システムログオンアカウントの所有者のクレデンシャルを指定する必要があります。異常検出は、機能が無効になると停止します。 この機能を有効にするためにクレデンシャルを指定する必要はありません。

4. ［OK］をクリックします。