NetBackup IT Analytics レポートリファレンスガイド
- NetBackup IT Analytics の概要
- アラートレポート
- ランサムウェアレポート
- リスク軽減ソリューションレポート
- ストレージ最適化ソリューションレポート
- システム管理レポート
- Oracle ジョブの概要
- Capacity Manager レポート
- アプリケーションの容量レポート
- アレイの容量と使用状況レポート
- アレイの容量と使用状況 (汎用データ)
- アレイの容量と使用状況 (IBM SVC ビュー)
- アレイの容量と使用状況 (IBM XIV ビュー)
- アレイの容量と使用状況 (NetApp ビュー)
- アレイの容量と使用状況 (NetApp クラスタ)
- NetApp ストレージシステムの詳細
- アレイの容量と使用状況 (OpenStack Swift)
- IBM アレイサイトの概略
- IBM アレイの詳細
- LUN の使用状況の概略
- NetApp アグリゲートの詳細
- NetApp Cluster-Mode アグリゲートの詳細
- NetApp プレックスの詳細
- NetApp ボリュームの詳細
- NetApp Cluster-Mode ボリュームの詳細
- NetApp StorageGRID テナントの概略
- 利用可能または再生利用可能な容量レポート
- リスクのある容量レポート
- 容量のチャージバックレポート
- ホスト容量の使用状況レポート
- SnapMirror レポート
- SnapVault レポート
- 容量予測レポート
- ストレージパフォーマンスレポート
- パフォーマンス分析のための Mission Control
- シンプロビジョニングレポート
- Hitachi Dynamic Provisioning プールの使用率
- File Analytics レポート
- Virtualization Manager レポート
- データストアについて
- VM サーバーの詳細
- VM スナップショットの概略
- VM の詳細
- データストアの使用状況の概略
- データストアの詳細 (Datastore Detail)
- Fabric Manager レポート
- ホストからストレージのダッシュボード
- Backup Manager 管理レポート
- エラーログの概略
- ジョブの期間レポート
- Veeam Backup & Replication ジョブの概略レポート (同種)
- Veeam および RMAN のジョブの詳細レポート
- ジョブへのメモの追加
- ジョブのボリュームの概略レポート
- NetBackup 重複排除による MSDP の節約
- バックアップ管理レポート
- ホストの詳細
- IBM Spectrum Protect (TSM) ストレージプールダッシュボード
- ジョブヒストグラム
- プライマリサーバー、メディアサーバー、クライアントにある EEB のレポート
- バックアップメディア管理レポート
- バックアップサービス内容合意書 (SLA) レポート
- バックアップストレージの使用状況レポート
- Backup Manager 予測レポート
- バックアップの請求レポートと使用状況レポート
- バックアップポリシーレポート
- パブリッククラウドレポート
- AWS レポート
- Microsoft Azure レポート
ホスト容量の予測
カスタマイズ可能なレポートテンプレートを使用したり、IT インフラストラクチャの一部をエントリポイントとして使用したりすることで、データセンターをより深く把握できます。[検索 (Search)]を使用して、ポータルのレポート、テンプレート、ダッシュボードを検索してください。
[レポート (Reports)]タブでは、さまざまなテンプレート、ダッシュボード、レポートが製品ごとに整理されており、ユーザーが作成したフォルダやシステムフォルダも配置されています。このレポートは次の場所にあります。
[Capacity Manager]、[ストレージの容量と予測 (Storage Capacity & Forecast)]、[ホスト容量の予測 (Host Capacity Forecast)]
この予測レポートでは、過去の使用量と予測される使用量の概要を一目で確認できます。
メモ:
レポートに使用状況の履歴と予測の両方が確実に反映されるようにするには、レポートを生成するときに、日付範囲の開始が過去の日付で、終了が未来の日付になっていることを確認します。予測の目的では、現在の日付は未来として扱われます。通常、現在の日付の 3 カ月前および後を指定すると、有効な予測を立てるための十分なデータがあると言えます。デフォルトの表示は[月ごとにグループ化 (Grouped by Months)]です。ただし、前の週に基づいて結果を表示するには、レポートデザイナーで[週ごとにグループ化 (Group by Weeks)]を選択します。[週ごとにグループ化 (Group by Weeks)]オプションは、特に Capacity Manager の配備の最初の数週間に役立ちます。
レポートのスコープセレクタで、[ホストの種類 (Host Type)]オプションを使用して、このホストベースのレポートに仮想ホストを含めることができます。オプションには、VM サーバー、VM ゲスト、VIO サーバー、VIO ゲスト、Oracle コンテナ、Oracle ゾーン、Hyper-V Server、Hyper-V ゲスト、その他があります。ストレージタイプのフィルタの SAN、DAS、または NAS を指定して、このレポートのスコープを絞り込むこともできます。
このレポートを生成するときに、出力のタイプをホスト別またはファイルシステム別から選択できます。ファイルシステムを選択すると、特定のパス、ホスト名、およびマウントポイントが各グラフに関連付けられます。
温度計にマウスポインタを重ねると、使用状況が表示されます。
線上のマーカーにカーソルを合わせると、次のものが表示されます。
過去の使用率: 平均サイズと最大サイズ
予測された使用率: 平均サイズと最大サイズ
[ホスト (Host)]リンクをクリックして、詳細レポートを表示します。
ホスト使用状況の詳細を参照してください。
[合計ボリューム (Total Volumes)]リンクをクリックして、ファイルシステム別のホスト容量の予測を表示します。
表: ホスト容量の予測
列名 |
説明 |
---|---|
日付 (Date) |
使用量が予測される期間の最初の日。 |
平均サイズ (Avg Size) |
過去の平均使用量。 |
最大サイズ (Max Size) |
過去の最大使用量。 |
将来の平均サイズ (Avg Size Future) |
平均使用量履歴 (または過去の期間の平均使用量) に基づいた予測使用状況。 |
将来の最大サイズ (Max Size Future) |
最大使用量履歴 (または過去の期間の平均使用量) に基づいた予測使用状況。 |