NetBackup IT Analytics レポートリファレンスガイド

クラスタ名 (Cluster Name)

ストレージアレイの名前。

アレイの容量と使用状況 (NetApp クラスタ)を参照してください。

Vserver 名 (Vserver Name)

Vserver の名前。

状態 (Status)

Vserver の状態。Vserver のデータ処理能力を示します。そのため、Data Vserver のみに使用できます。有効値: running、stopped、starting、stopping、initializing、deleting。

アグリゲートリスト (Agg List)

Vserver のアグリゲート名のリスト。

許可 (Allowed)

Vserver プロトコル。有効値: nfs = NFS プロトコル、cifs = CIFS プロトコル、fcp = FCP プロトコル、iscsi = iSCSI プロトコル、ndmp = NDMP プロトコル。

ウイルス対策 (Antivirus)

Vserver のアクセスポリシーのウイルス対策。非推奨の NetApp フィールド。このフィールドは、Vserver の動作には影響しません。

コメント (Comment)

Vserver に関連付けられたコメント。

禁止 (Disallowed)

この Vserver で許可されていないプロトコル。有効値: nfs = NFS プロトコル、cifs = CIFS プロトコル、fcp = FCP プロトコル、iscsi = iSCSI プロトコル、ndmp = NDMP プロトコル。

Infinite Volume (Inf Vol)

この Vserver が Infinite Volume を備えた Vserver であるかどうかを指定します。Data ONTAP 8.2.0 より前のバージョンでは、Infinite Volume がある Vserver はリポジトリ Vserver と呼ばれ、クラスタ内でリポジトリ Vserver が作成されると、追加の Vserver は作成できません。同様に、非リポジトリ Vserver がクラスタにすでに存在する場合、リポジトリ Vserver は作成できません。デフォルト値は false です。

最大ボリューム (Max Vols)

Vserver で作成できるボリュームの最大数。vserver-create の一部として指定された場合、これは Vserver で作成できるボリュームの最大数です。

ネームマッピング (Name Map)

Vserver のネームマッピングスイッチ構成の詳細。有効値: file、ldap。デフォルト値は file です。

ネームサーバー (Name Server)

Vserver のネームサーバースイッチ構成の詳細。有効値: nis、file、ldap。

NIS ドメイン (NIS Domain)

Vserver の NIS ドメイン構成の詳細。属性: 作成不可、変更不可。

クォータ (Quota)

Vserver のクォータポリシー。vserver-create の一部として指定する場合、このフィールドは Vserver のクォータポリシーを表します。

ルート/アグリゲート (Root/Aggr)

NetApp アグリゲートの名前。

ルート/ボリューム (Root/Vol)

ボリュームの名前。

スナップショットポリシー (Snap Policy)

Vserver のすべてのボリュームのデフォルトのスナップショットポリシー設定。ボリューム作成要求でスナップショットポリシーを明示的に提供しない限り、または特定のスナップショットポリシーでボリュームが後で変更されない限り、このポリシーは、この Vserver で作成されたすべてのボリュームに割り当てられます。ボリュームレベルのスナップショットポリシーは、常にデフォルトの Vserver 全体のスナップショットポリシーを上書きします。

タイプ (Type)

Vserver のタイプ。有効値: data、admin、および node。

UUI

Vserver のユニバーサル一意識別子 (UUID)。